エネルギー代謝を円滑にする栄養素
三大栄養素のなかでも、糖質(ブドウ糖)と脂質(脂肪酸)が効率のいいエネルギー源であるため、これらの代謝を助けてくれるビタミンB1やα-リポ酸(ビタミンの一種)、L-カルニチンやパントテン酸が有効とされています。
ビタミンB1が多い食品
・米ぬか
・小麦胚芽
・豚肉(とくにヒレ、次いでもも、ロースの部位)
・うなぎ
・たらこ
α-リポ酸が多い食品
・牛、豚の内臓肉(心臓、肝臓、腎臓)
・緑黄色野菜(とくにほうれん草、にんじん、トマト、ブロッコリー)
L-カルニチンが多い食品
・やぎ肉
・羊肉(とくにラム)
・牛肉
パントテン酸が多い食品
・鶏、豚、牛の内臓肉(とくに肝臓)
・にじます
・納豆
・たらこ
・落花生
抗酸化物質
抗酸化物質は数多くありますが、それぞれ働きかける活性酸素の種類が異なります。そのため、幅広い食品からさまざまな抗酸化物質をとり入れる必要性があるのです。
そのなかでもイミダゾールジペプチド(イミダペプチド)、アスタキサンチン、ビタミンCが注目されていますよ。
イミダゾールジペプチドが多い食品
・鶏ささみ肉
・鶏むね肉
アスタキサンチンが多い食品
・さけ
・いくら
ビタミンCが多い食品
・青汁粉末(原料がケールのもの)
・パプリカ
・ブロッコリー
・柑橘類の皮(とくにゆず、すだち、レモン)
・キウイ
配信: サンキュ!