1.飼い主さんから離れたくない

猫はツンツンしていると思われがちですが、とても甘えん坊な一面を持っています。そのため、飼い主さんと一緒にいたいと感じることも多いです。特に、普段から飼い主さんにベッタリな猫や寂しがり屋の性格の猫は、扉を隔ててしまうと不安になってしまうこともあるでしょう。
扉の下から手を入れてじゃれるのは、「ここにいるよ!」と存在をアピールしているサイン。飼い主さんの気配を感じていても、直接姿が見えないことで不安を覚え、少しでも近くにいることを確かめようとしているのかもしれません。トイレやお風呂に入っているときにこの行動をする猫は、飼い主さんと離れたくないという気持ちが強いのでしょう。
2.飼い主さんと遊びたい

猫は遊ぶのが大好きな動物。子猫や遊び盛りの成猫は、ちょっとした物音や動きにも敏感に反応します。扉の向こうに飼い主さんがいると分かると、「遊んで!」とアピールするために手を差し出してきているのです。
猫が扉の隙間からちょいちょいと手を出してみたりするのは、猫なりの「遊ぼう!」のサイン。飼い主さんが足音を立てたり、動く影が見えたりするだけでも興味を引かれるため、つい夢中になってしまうのでしょう。
配信: ねこちゃんホンポ