ゆで卵は作り方こそ簡単なものの、お湯を沸かしたりゆでるのに時間がかかったりと、意外と手間がかかると感じていませんか。
さな(sana__kurashi)さんがInstagramで紹介している方法を使えば、ゆで卵作りの常識が180°変わります。
使うのは『1㎝ぶんの水だけ』で、お湯をたっぷり沸かす必要もなく、加熱時間も短縮できる驚きの方法です。
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火を止めて待つだけ!お手軽ゆで卵の作り方
まず、鍋に1㎝程度の水と卵を入れます。

中火にかけ、沸騰させましょう。

沸騰したらふたをして、4分加熱します。

4分たったら火を消して、そのままふたをした状態で3分放置しましょう。

3分たったら卵を取り出し、殻をむいたらゆで卵の完成です。卵が水に完全に漬かっていなくても、しっかり中まで火が通っています。

加熱時間は沸騰後の4分間だけで、その後は余熱で火を通すので、水道代だけでなく光熱費の節約にもつながる効率的な方法です。ゆで卵を作る時には、ぜひ試してみてください。
ゆで卵作りに使える便利なアイディア
ゆで卵の殻がうまくむけず、イライラしたことがある人も多いでしょう。そのような時におすすめの方法が2つあります。
1つ目は、『ゆでた卵を氷水に浸してからむく方法』です。

氷水で冷やすことで、殻がつるっとむきやすくなります。

2つ目は、『コップを使って殻をむきやすくする方法』です。
ゆで卵をコップに入れたら、手でふたをしてコップを振りましょう。

振ることで卵の殻に細かいヒビが入り、むきやすくなります。

いつもと違う変わり種のゆで卵を楽しみたい人は、調味料で味と色を付けて『恐竜たまご』を作ってみましょう。
使う調味料はこちらです。
【材料(2個ぶん)】
・みりん 小さじ2
・醤油 小さじ4
・水 小さじ3
・砂糖 小さじ1
・カレー粉 小さじ3分の1
まず、ゆで卵の殻全体にスプーンを使ってヒビを入れます。殻はむかずにそのままにしておきましょう。

ポリ袋などにゆで卵を入れ、調味料を加えます。

袋の口を閉じて全体に調味料を行きわたらせましょう。

卵に色が付くまで冷蔵庫で寝かせておきます。

殻をむくと、恐竜の卵のような模様が付いた『恐竜ゆで卵』の完成です。もっと濃く色を付けたい場合は『食紅』を使いましょう。

ゆで卵は、ちょっとした工夫で簡単かつおいしく、見た目も楽しめる一品になります。ぜひ試してみてください。
[文・構成/grape編集部]
配信: grape [グレイプ]
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