「ヤバい、私も病院に行かなきゃ」元SKE48・大場美奈、30才でアイドルを卒業してからの恋愛・結婚。そこから不妊治療をスタート

「ヤバい、私も病院に行かなきゃ」元SKE48・大場美奈、30才でアイドルを卒業してからの恋愛・結婚。そこから不妊治療をスタート

30才になる2022年4月にSKE48を卒業し、翌年1月に結婚した大場美奈さん。
2024年12月、第1子の妊娠を発表すると同時に、仕事をセーブして不妊治療をしていたことも明かしました。夫婦で考えた将来のこと、妊活の進め方やそのときどきの思い…。出産を数カ月後に控えた大場さんに語っていただきました。

交際前に2人で話した結婚のこと、子どものこと

「結婚したら子どもを持つのが当たり前だと思ってた。まさか自分が不妊治療をすることになるとは思ってもいませんでした」

そう話す大場美奈さんは、2009年にアイドルグループAKB48のメンバーとしてデビューし、その後はSKE48でも活躍。2022年4月にグループを卒業しました。
そして2023年1月、プロ野球選手の石川柊太さんと結婚。夫と初めて出会ったときのことを、こう振り返ります。

「30才でアイドルを卒業してからの恋愛。最初から結婚を視野に入れたおつき合いをしたいと思っていました」

「博多華丸さんの舞台に出演させていただいたとき、共演者の芸人さんと友だちだった彼が舞台を観に来てくれたのが最初です。彼はAKB48グループには詳しくなく、私のことも全然知りませんでした」

交際に発展したのはグループを卒業してからのこと。大場さんは30才を迎えていました。

「20代後半くらいから結婚・出産する友だちが増えてきて、私も結婚をなんとなく身近に感じていたけれど、そもそも相手を見つけないとできないし、簡単にはいかないかもしれない…。30才までアイドルをやり切って、いざ30才から恋愛できるとなったとき、結婚を視野に入れられる恋愛をしないと難しいんじゃないかなと思いました。そんなとき、まだおつき合いもしていない彼と、なにげなく将来の話をする機会があり、彼から『結婚願望はあるか』と聞かれたんです。その流れで私が『子どもは欲しいか』と聞いて。そこで2人の答えが一致しました。それからおつき合いをスタートさせたんです」

お互いが「結婚を前提に」と認識していたため交際も順調。あっという間に結婚の話に進みました。

「プロポーズ、入籍、結婚式、子ども…そういう話をしたとき、『これは逆算していこう』となりました。私は一人っ子だったのできょうだいに憧れがあり『子どもは2、3人欲しい』、彼も自分が3人きょうだいで楽しかったから『3人できたらいいね』。30代のうちに2、3人産むという目標を立てて逆算したら、32~33才くらいで1人目が欲しいな、そしたら妊活スタートはいつ?と目安をつけました。出産までは約10カ月間おなかの中で育てるわけなので、1年近くはかかるよね、と。31~32才くらいで妊娠することを考えたら、結婚式はいつにしよう? 彼から野球選手はオフシーズンにしか結婚式ができないと告げられ、必然的に挙式は31才の12月に決まりました。じゃあ婚姻届はいつ出す? プロポーズはいつ?…そんなふうに逆算して、計画的に進めました」

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