他の犬と交流することが威嚇してしまうほど苦手だったわんこ。「他のわんことか変わらないのもあり」とまで言われていましたが、その後の展開で感動の成長を遂げたわんことフォローし続けた飼い主さんに「ウチの子だけじゃないんだ。と少し安心しました」「すごく響いて泣きそうです」といった感動の声が寄せられました。
【動画:『生涯、犬と関わらないのもあり』とまで言われた犬→予想もできなかった『現在の姿』】
犬と交流することが苦手だったわんこ
Instagramアカウント『Teo&Juno』さまに投稿されたテオちゃんの動画が話題です。
テオちゃんは元々他の犬と交流することが苦手なわんこでした。他の犬を見かけると怯えて腰がひけてしまったり、遠くを歩いている犬に向かって威嚇吠えしてしまったり……。
他のわんこを見ると腰がひけてしまったり…
遠くにいても威嚇吠えしてしまうことも
そんなテオちゃんを見て、飼い主さんは行動診療の先生のもとへと連れていったそうですが、「ワンちゃんと関わらない犬生もありじゃないか」とアドバイスされたのだといいます。
行動診療の先生のもとへ相談に
たしかに他の犬が苦手なわんこを無理やり交流させてしまうと、ストレス原因にもなりかねません。飼い主さんもそのアドバイスを受けて一度は素直に従おうとしたそうですが、「本当にそれでいいのかな?」という疑問が常に頭に浮かんでいました。
「他の犬と関わらない犬生もあり」と言われてしまったテオちゃん
生まれ故郷のママさんに相談したら…
そこで飼い主さんが藁にもすがる思いで頼ったのが、テオちゃんが生まれた故郷にいる育ての親でもあるママさんのところでした。
悩んだ結果、テオちゃんの故郷に相談へ
やはり故郷にいる他のわんこにも警戒したり威嚇するような態度をとってしまっていたというテオちゃん。それでも「構えなくていいよ」「いつでもおいで」と優しく言ってくれたようで、飼い主さんもその一言に救われたといいます。
他のわんこと少しずつ交流してみることに
すると、少しずつ他のわんことも交流しようと距離を縮めていく様子が見られたというテオちゃん。他のわんこのお尻をクンクンと自分から嗅いでご挨拶してみたり、その場にいるお子さんにも撫でてもらい、徐々に他者への警戒心が薄れていったというテオちゃん。
他のわんこにご挨拶に行けるようになったり…
子どもたちにも撫でてもらえるまで成長!
さらに実の妹と出会うこともでき、最初はやはり警戒して吠えてしまっていたというテオちゃんですが、時間をかけて妹・ジュノちゃんの安全を確保しながら、様子を見て距離を縮めさせていった飼い主さん。
ケージと柵越しに対面するテオちゃんとジュノちゃん
その結果、なんとジュノちゃんにあそびを教えてあげるまでに急成長したテオちゃんは、優しいお兄ちゃんとしてジュノちゃんと一緒に暮らせるようになったのだとか!
配信: わんちゃんホンポ