まな板の寿命っていつ?意外と知らない、意外とやりがち!まな板の正しい扱い方を確認しよう

まな板の寿命っていつ?意外と知らない、意外とやりがち!まな板の正しい扱い方を確認しよう

自炊するすべての家庭にあるであろう「まな板」。なんとなく使い、なんとなく洗っていませんか?普通のまな板であっても注意点があり、間違えると危険を伴うこともありますよ。

今回は、育児料理アドバイザーの菅智香さんが、まな板の正しい扱い方や買い替えのタイミングをご紹介します。毎日のように使うものだからこそ、今一度、まな板の注意点を確認してみませんか。ぜひ記事をチェックしてくださいね。

肉や魚を切ったまな板を熱湯で洗ってない?

除菌をするなら熱湯!というイメージがあるように、熱湯を使ってまな板を洗えば、殺菌できて安全!と思えるかもしれませんが、肉や魚を切ったときには注意が必要です。

肉や魚に含まれるたんぱく質は高温で固まってしまう性質がありますよ。肉や魚をまな板の上にのせたあと、すぐに熱湯をかけて洗い流そうとすると、たんぱく質がかたまってしまい、汚れが落ちにくくなる可能性があります。肉や魚をのせたあとのまな板を洗う際は水やぬるま湯を使用し、きちんと汚れを落としてくださいね。

どんなまな板でも漂白剤が使えるわけじゃないよ!

まな板を清潔に保つために除菌や漂白剤を使用する場面があるかもしれませんが、漂白剤はまな板の素材によって使用できるものとできないものがあります。木製やゴム製など、さまざまな素材でできているものが販売されているので、注意が必要ですよ。

また、漂白剤が使用できる素材であったとしても頻繁に漂白剤を使用すると、まな板の劣化がすすんでしまうこともあります。使っているまな板が漂白剤を使用できるかどうか、確認をしてから使用してくださいね。

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