65歳を過ぎて美大に入学。若者と授業を受けるのは居心地の悪さも感じるけれど/海が走るエンドロール(9)


65歳を過ぎて美大に入学。若者と授業を受けるのは居心地の悪さも感じるけれど / (C)たらちねジョン/秋田書店

65歳を過ぎて夫と死別した茅野うみ子は、至って普通の日々を過ごしていました。そんなある日、思いつきで数十年ぶりの映画館へ行ってみることに。そこで偶然出会ったのは、映像専攻の美大生・海(カイ)でした。海と言葉を交わすうちに、自分が「映画を撮りたい側」の人間だと気づいたうみ子。さらに海が製作した映像を観て心を動かされたうみ子は、新しい幸せを求めて映像制作の道へ進むことを決意します。

「映画を撮りたい」という衝動の波に身を任せ、65歳の女性が“映画の海”へ飛び込む『海が走るエンドロール』を10回連載でお送りします。今回は第9回です。

※本記事はたらちねジョン著の書籍『海が走るエンドロール』から一部抜粋・編集しました。


美大といっても基礎科目は必須なのよね… / (C)たらちねジョン/秋田書店


この歳になっても居心地の悪さはある / (C)たらちねジョン/秋田書店


じゃあ私が… / (C)たらちねジョン/秋田書店


もやもや / (C)たらちねジョン/秋田書店


あ…ありがとう、とっても助かるわ / (C)たらちねジョン/秋田書店


疲れた… / (C)たらちねジョン/秋田書店


たぶんもう覚えてもないだろうし / (C)たらちねジョン/秋田書店


忙しくしてたら行けなくて… / (C)たらちねジョン/秋田書店


ええっ / (C)たらちねジョン/秋田書店


印象的だと思ったら残しておいてるの / (C)たらちねジョン/秋田書店


観たい / (C)たらちねジョン/秋田書店

著=たらちねジョン/『海が走るエンドロール』

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