赤ちゃんが熱があるときの離乳食はどうすればいい?

赤ちゃんが熱があるときの離乳食はどうすればいい?

赤ちゃんが熱などで体調不良のとき、離乳食はどうしたらいいのでしょうか。まずは、赤ちゃんの様子をよく見るようにしましょう。そして、脱水症状が起きないようにこまめに水分を与え、いつもより消化のいい食べ物をあげるようにしましょう。離乳食のときにはちょうど1つ前のステップに戻してあげるといいですね。完了期なら後期のやわらかさや素材、後期なら中期くらいのやわらかさや素材を目安にしましょう。

消化のいい食べ物を与える

もし赤ちゃんが、離乳食を食べられそうならどんな離乳食がいいでしょう。大人に置き換えてみましょう。私たち大人が体調不良のとき、こってりした味の濃いものを食べたいかというと、ほとんどの方がそうではありませんよね。

おかゆやクタクタに煮たやさしい味のうどんなどがほしくなるのではないでしょうか?赤ちゃんも同じです。いつも3倍かゆならこの日は5倍かゆや7倍かゆ。いつもより口当たりがよく、食べやすい食べ物がいいでしょう。消化のいい食べものを与えてあげましょう。

いろいろと書きましたが、いちばん大切なのは、その病気のことをよく知っている医師の指示に従うことです。病気によっては控えたほうがいい食べ物もあります。病気の間や病気後、離乳食をどう進めていけばいいかをぜひ相談してみましょう。

著者:離乳食インストラクター協会代表理事 中田馨

保育士で家庭的保育所経営。一般社団法人 離乳食インストラクター協会代表。関東と関西中心に、離乳食インストラクター養成講座やママ向けに離乳食講義・料理教室を開催中。「かおりの“和の離乳食レシピ”blog」では1500以上の離乳食レシピを掲載中。

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