“母”の先輩のお手伝いはとっても助かる!
そんな時、支えになってくれるのが、一番身近な“先輩ママ”である自分の母親。実際、産後しばらくは実家にお世話になったり、自宅に泊まり込んでもらったりした人も多いのではないでしょうか。では、その“先輩ママ”がもしも義母だったら…?
とあるネット掲示板に投稿されたのは、「産後の手伝いを義母がすることをどう思うか」という夫からの悩みです。以下に、投稿のポイントをまとめますね。
【ポイント】
(1)妻が近々出産予定
(2)妻には母がいない
(3)夫の母(義母)が手伝いに来たいと言っている
(4)妻は「来てほしくないし、非常識」と拒否している
(5)妻の意見を尊重したいが、母になんと説明すればよいか悩んでいる
大まかにいうと、こんな感じです。この投稿に対し、どんな反応があるのでしょうか?

「非常識」は言い過ぎだと感じる人が多数
この投稿に寄せられたコメントを見てみると、「実家のほうが楽」「激しく気を使う」と、義母が来ることを拒否する気持ちはわかるし、妻の意見を尊重してほしいとしつつも、「義母が来るのは非常識」という妻の発言は言い過ぎだという立場の人が多いようです。
義母が来ることを拒否する理由としては、やはり「気を使う」というのが大きな理由のようで、実際、義母に手伝いに来てもらって、母乳が出なくなった、産後うつがひどかったといった経験談もチラホラ。
また、断る理由をどう説明するかについては、「まずは夫婦2人で頑張ってみようと思う」と伝えるのがよいという人が多い印象。もし2人目を妊娠することがあったら、入院中に来てもらって上の子のお世話をしてもらうと、孫を独り占めできて喜ぶなんてアドバイスもありました。
産後は心も体もとってもナイーブな時期。「嫁姑問題は、永遠のテーマ」なんていうけれど、そんな時だからこそ、余計な心配のタネを増やさないほうがいいのかもしれませんね。
(文・三軒茶屋すみ子/考務店)