水を飲む、驚かしてもらうなど…
しゃっくりの止め方に関しては、みなさんもいろいろな方法をご存じのはず。例えば、「誰かに驚かしてもらう」や「水を入れたコップのうえに、箸で十字を作り水を飲む」、「深呼吸する」、「ジャンプする」、「何かを食べる」、「スプーン一杯分の砂糖を飲む」などなど、挙げればキリがないほど。
しかし、言われるがままに試してみても、しゃっくりを止められなかった経験を持つ人は多いはず。もしかしたら、前述のような方法でも、体質などによっては止めることができるのかもしれませんが、どの程度の効果があるのかは未知数…。

耳に指を入れて息を吸って吐くだけで止まる?
実は筆者は、しゃっくりが出やすい体質で、前述のような様々な方法を試してみましたが、まったく止めることができなかった人のうちのひとり。
そんな筆者がおすすめするのは、耳に指を入れる方法です。しゃっくりが出始めたら、両耳に人差し指を入れて、ゆっくりと限界まで息を吸います。吸いきったら、今度はゆっくりと息を吐ききり、限界まで息を止める。“筆者の場合は”、たったこれだけで確実にしゃっくりを止めることができます。
人によっては、耳に指を入れずに前述のような呼吸法で止められることもあるそう。他にも、「鼻をつまんで水を飲めば大体止まる」という人もいるので、人によって方法は異なりそう。
筆者はさきほどの方法を身につけてから、しゃっくりが出てもすぐに止めることができるようになり、悩むことがなくなりました。もしもしゃっくりが止まらずに悩むことがあれば、自分に合った止め方を見つけておくのがオススメですよ。
(文・山手チカコ/考務店)
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