手作りのお弁当よりも菓子パンを食べたい
「中学生の子どもに、手作りのお弁当を持たせても、ほとんど残して帰ってくる」と、ネット掲示板に悩みを吐露している人がいます。どうやら子どもとしては、学校では母親の手作り弁当は食べづらいらしく、菓子パンやコンビニのおにぎりのほうがいい様子。はたしてこういった子どもを改善させることは可能なものなのでしょうか?

金銭面に余裕があるなら子どもの自由にさせる?
そんな投稿にはさまざまなコメントが寄せられていますが、大半は「あまり気にしなくていいのでは?」といった声。
というのも、中学生は少しずつ自立心が芽生え、親離れをしたり、思春期になる時期。そんな年頃であれば、「学校で母親の手作りお弁当が食べづらい」というのにも、納得できる人が多いようです。
親としてはお弁当を食べてくれないことに不安を感じてしまうものですが、朝・晩としっかり食事をしているのであれば、お昼は子どもが食べたがっている菓子パンやコンビニおにぎりでも問題ないのかもしれません。とはいえ、金銭面に余裕があまりないようであれば、子どもに説明したうえでお小遣いを減額するなどの対応が必要そう。
他にも、子どもに自分のお弁当を作らせたり、お弁当ではなく、副菜やフルーツなどを持たせれば食べてくれるかも? といった声もありました。
「子どもがお弁当を食べてくれない…」と嘆くよりも、「子どもなりに親離れをしようとがんばっているんだな」と見守ってあげたほうがうまくいくこともあるかもしれませんね。
(文・山手チカコ/考務店)
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