気にしないのが一番
セックスレスになっている家庭は多いようで、気にしない方が良いという意見が多く見られました。特に男性からの意見では、「長く一緒にいると、母親のように家族としか見られなくなり、興奮できない」というコメントも。とはいえ、セックスレスでも夫婦関係は問題がないようです。

40代はすれ違いの時期
また、パパとママで忙しい時期がずれているのが原因という指摘も。ママは30代で子育てに追われ、セックスどころではないという時期を過ごす一方、パパは40代になると仕事などの立場も責任のあるものになり、負担が多くなる時期であるため、「ママが落ち着いた頃にはパパが忙しくなって、結果的にすれ違ってしまうのでは?」という意見も出ていました。
愛情表現は日常生活の中で
セックスレスであることを気にしていない夫婦からの意見では、愛情表現はセックスに限らず、日常生活の中に転がっているもの。セックス以外で愛情を感じているのであれば、不安に思う必要はないという声もありました。
セックスレスは孤立の始まり?
一方で、セックスレスであることを危惧する意見としては、セックスレスが解消できないと、独りよがりの考え方になってしまうと危険視する声も。行為自体よりも、それによって心を満たしていたのが、実現できなくなっているのが不安の原因なのだから、夫婦関係の再構築をしていってセックスレスを解消すべきというのがその理由。
セックスレスでいることに対して、多くのコメントは夫婦生活が長くなると普通という意見だったことが印象的だった今回の相談。愛情表現としてセックスを続けられるのが理想ですが、実際にセックスレスになった場合に、それ以外で愛情を感じられる夫婦関係を築けているかどうかが大事そうですね。
(文・姉崎マリオ)
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