夫の器が小さいだけ?
指摘に対して怒ってしまう夫は、器が小さいという意見がそれなりに多く見受けられました。このような意見を持つ人は、夫に対しては間違いを正さず、指摘をしたい気持ちをこらえるのが、波風も立てず、もっとも無難な対処方法であると考えているようです。

訂正するなら疑問形に
家庭では波風が立たなくても、読み間違いなどを放置していると、いつか仕事で恥をかくことになってしまうかもしれません。そこで、夫のためにも間違いを訂正しておきたいのであれば、「○○って読むんじゃなかったっけ?」と疑問形で確認するというテクニックが提案されていました。
さらにちょっと芝居がかった感じで「私も昔それでテスト100点を逃したんだよね」と、うそでもいいので過去の失敗エピソードなどを挟むと、より柔らかい感じの指摘になると言った意見も。
一緒に学習をしている演出も効果的
疑問形からの応用で、疑問を投げかけたあとに、一緒に調べて「そうだったんだ! ありがとう!」と、自分がわからなかったことを解決してもらったという雰囲気にするという高度なテクニックもあるようです。
さらに手の込んだ方法としては、その場では指摘せずに、後日テレビのクイズ番組などでやっていたことにして「あの漢字、○○って読むんだって、私ずっと違う読み方だと思ってた」と、自分が知らなかった知識を夫に報告する形式で伝えると言った意見も出ていました。
プライドの高い夫への指摘は、たとえ自分にその気がなくても、上から目線で指摘されたと思われてしまい、不機嫌にさせる結果になることが多いようです。ちょっとした言い方の差でも受け取られ方はかなり違うので、簡単な方法から試してみて、それでもダメなら、それなりの演技を組み合わせることが必要なのかも?
(文・姉崎マリオ)
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