【幼児食のギモン】あめやソフトキャンディーはいつから食べられる?

【幼児食のギモン】あめやソフトキャンディーはいつから食べられる?

あめやキャンディーは子どもはいつから食べられるのかについてご紹介します。まず、離乳食時期はやめたほうがいいでしょう。幼児食になっても、あめなどはのどに詰まって誤嚥や窒息の原因にもなります。楽しいはずのおやつの時間が事故に繋がってしまうこともあるのです。できれば幼児期後半にし、大人が決めたルールで量や時間を決めて食べるようにしましょう。

赤ちゃんにあめなどを与えるときの4つのルール

大人も同様ですが、嗜好品は少し楽しむぶんにはいいのですが、食べ過ぎはよくありません。そこで、どんなことに気を付けたらいいのかをまとめました。

1. 頻繁に与えない

まずは頻繁に与えないようにしましょう。たまの楽しみのおやつとして、位置づけるといいと思います。

2. 量を決める

どんなおやつもそうですが、ひと袋をそのまま与えるのではなく、大人が「今日はこれだけね」と量を決めるといいでしょう。

3. 食べるときのお家ルールをつくる

たとえば1週間に1回だけにする、お出かけするときだけにするなど、お家のルールをつくるのもいいですね。わが家も市販のおやつルールをつくっていますよ。

4. 歯磨きをする

食べたら歯磨きをしましょう。これは、あめやソフトキャンディーに限らずです。

あめやソフトキャンディーは、幼児期に食べさせてはいけないものには分類されませんが、あめやソフトキャンディーなどの甘いおやつは、大人のルールのなかで子どもに与えてみてくださいね。

著者:離乳食インストラクター協会代表理事 中田馨

保育士で家庭的保育所経営。一般社団法人 離乳食インストラクター協会代表。関東と関西中心に、離乳食インストラクター養成講座やママ向けに離乳食講義・料理教室を開催中。「かおりの“和の離乳食レシピ”blog」では1500以上の離乳食レシピを掲載中。

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