JACリクルートメントの基本情報

JACリクルートメントは管理職や専門職のハイクラス転職に特化した転職エージェントです。業界や職種に精通した、専門性の高いコンサルタントが登録者の転職活動をサポート。オリコン顧客満足度の「ハイクラス・ミドルクラス転職」部門で、2019〜2025年の7年連続1位を獲得するなど、高い評判を獲得しています。
運営するのは「株式会社ジェイ エイ シー リクルートメント」。ロンドン発祥の日系転職エージェントで、外資系企業やグローバル企業への転職支援に強いのも特徴のひとつです。
管理職や専門職などのミドル・ハイクラス層で転職を目指す人や、外資系企業に転職したい人におすすめの転職エージェントと言えるでしょう。
| サービス名 | JACリクルートメント |
| 運営会社 | 株式会社 ジェイ エイ シー リクルートメント |
| 登録者の主な年齢層 | 30~50代 |
| 求人数 | 約2万1900件(公開求人数) ※その他、非公開求人あり |
| 対応地域 | 北関東(群馬・栃木・茨城・埼玉)、神奈川、愛知、静岡、大阪、京都、兵庫、中国エリア(広島・岡山)、福岡、海外 |
| 対応業種 | サービス(人材・ホテル・旅行・教育)、商社、流通(EC・運輸・小売)、消費財(食品・アパレル・トイレタリー)、マスコミ(広告・制作)、建設・不動産、金融(銀行・証券・保険・投資)、コンサルティング・シンクタンク・事務所、IT・通信、WEB(デジタル・メディア・ゲーム)、電気・電機、コンピュータハード・周辺機器、半導体、機械・装置、自動車・部品、化学、金属・素材、エネルギー・プラント、メディカル(医薬品・CRO・医療機器)、医療・介護・福祉 |
| 対応職種 | 人事・労務、総務・広報、法務・知財、内部統制・監査、経理・財務、事業企画・営業企画、営業、コンサルティング、商品企画・販売促進、クリエイティブ(広告・デザイン)、WEB・アプリ・ゲーム、購買・物流・生産管理、営業アシスタント・カスタマーサービス、金融、IT(PM・SE)、技術系(機械設計・製造技術)、建築系(設計・施行管理)、土木系、メディカル・バイオ、医療・介護・福祉 |
| 転職サポートの内容 | キャリア相談、求人提案、応募書類の添削、面接対策、年収交渉代行など |
| 特徴 | ミドル・ハイクラス層向けの高年収求人を多数保有 専門性の高いコンサルタントによる転職支援 ロンドン発祥の日系転職エージェントで外資系企業の転職にも強い |
JACリクルートメントの評判・口コミなどから分かるメリットやサービスの特徴
ここからはSNSなどネット上のJACリクルートメントの評判・口コミなどから分かるメリットやサービスの特徴として以下の5つについて、詳しく紹介していきます。
・30代後半以降のハイクラス人材の転職に最適
・外資系企業への転職支援にも強み
・高年収の質の高い非公開求人を多く保有している
・専門性の高いコンサルタントが多く、サポートも丁寧
・オンラインセミナーが数多く開催されている
登録を悩んでいる人は参考にしてみてください。
30代後半以降のハイクラス人材の転職に最適

JACリクルートメントの最大のメリット・特徴は、30代後半以降のハイクラス人材の転職に最適、という点です。JACリクルートメントでは「ハイクラス転職のエキスパート」というコンセプトを前面に打ち出しています。
登録にあたっての年齢制限はないものの、登録者の多くは30代~50代のハイクラス層。課長・マネージャークラス、部長・役員クラス、技術職・専門職の転職支援に力を入れています。
実際にSNSでも「30代後半からの転職活動は、JACリクルートメント一択」「ハイクラス転職を狙うなら絶対登録すべき」といった声が。現在の経験やスキルによっては、求人の紹介が難しいケースもあるものの、年収500万円以上のミドル・ハイクラス層や専門スキルがある人にとっては、登録しておいて損はないエージェントと言えそうです。
外資系企業への転職支援にも強み

JACリクルートメントはロンドン発祥の日系転職エージェントです。独自のグローバルネットワークを有している背景から、その他の転職エージェントと比べ、外資系企業やグローバル企業の転職支援で確かな実績がある、というのも大きなメリット。SNSでは「外資大手ハイクラスの求人が豊富」「外資系希望や英語で仕事できる方向けのエージェント」といった評判も出ていました。
JACリクルートメントでは、外資系企業への転職を目指す登録者に対し、英文レジュメ作成や英語面接対策などの転職支援も実施。選考に対して不安を抱いている人も安心です。外資系企業やグローバル企業への転職を目指している人は一度、チェックしてみてください。
高年収の質の高い非公開求人を多く保有している

JACリクルートメントの公開求人数は約2万1900件(※2025年7月時点)ですが、それとともに数多くの非公開求人を保有しています。
ハイクラス転職を前面に打ち出しているだけあり、非公開求人は高年収で質の高いものが多いと評判。SNSでも「高年収の求人が多い」という評価に加え、「(育児で働き方が限られる状況でも)50-100万円アップする転職選択肢を提示してくれた」などの口コミが見られました。
なお、JACリクルートメントの非公開求人は、コンサルタントからの紹介があった場合のみに閲覧可能。スキルや経験がマッチしていないと紹介してもらえないという面はあるものの、求人とのミスマッチを防ぎやすいというメリットがあります。
非公開求人を紹介してもらうためには、エージェントサービスへの登録は必須。登録自体は無料でできるため、少しでも迷っているならまずは登録するのがおすすめです。
専門性の高いコンサルタントが多く、サポートも丁寧

業界や職種に精通した、専門性の高いコンサルタントが1400人以上在籍しているのもJACリクルートメントのメリット・特徴のひとつです。
一般的な転職エージェントでは、転職者1人に対し1人の担当者がつく一方、企業の担当者は別。一方、JACリクルートメントでは転職者と企業の両方を同じ担当者が担当するという「コンサルタント型」のシステムを採用しているため、双方のニーズに合ったマッチングが期待できます。
さらに、キャリアコンサルタントによる丁寧な転職支援にも定評があるのもポイント。SNSでも「企業内部の情報や業界の知識も豊富」「コンサルタントのサポートが緻密かつ丁寧」「担当者のサポートは、他のエージェントより圧倒的に良かった」などの評価や口コミが出ていました。
オンラインセミナーが数多く開催されている

JACリクルートメントでは数多くの転職イベント・セミナーをオンラインで開催。企業との対談や転職のタイミング、面接のポイント、これからの時代のキャリアづくりなど、転職活動に役立つ内容の動画を多く配信しています。
公式サイトでは過去に公開された動画の内容もチェック可能。具体的に転職を考えてはいなくても、情報収集だけはしておきたいという人にもおすすめです。
JACリクルートメントのデメリットと注意点

ここからはJACリクルートメントのデメリットと注意点として以下の3つを紹介します。
・経験やスキルによっては求人を紹介してもらえないケースも
・大手の転職エージェントと比較すると求人数は少なめ
・都市部の求人が中心のため地方在住者は使いづらい
登録を考えているなら、メリットだけに目を向けるのではなく、デメリットや注意点もしっかりと押さえておくことが大切です。ぜひ参考にしてみてください。
経験やスキルによっては求人を紹介してもらえないケースも
JACリクルートメントはミドルクラスからハイクラス層を対象とした転職エージェント。このため保有している求人も高年収の管理職や専門職などが中心です。
登録に年齢制限などはないものの、経験やスキルによっては思うように求人を紹介してもらえないケースも。登録すれば、誰もが年収アップが叶うというわけではありません。
もし、求人をなかなか紹介してもらえないと感じたら、より幅広い層を対象とした総合型の転職エージェントに登録するのがおすすめ。ママテナでは、女性におすすめの転職エージェントについて紹介した記事も公開中です。経験不足が気になる人は参考にしてみてください。
大手の転職エージェントと比較すると求人数は少なめ
総合型の転職エージェントなどと比べると、求人数が少ないという点もJACリクルートメントのデメリットのひとつです。
具体的に公開求人数を比べてみると、大手のリクルートエージェントが約58万1000件、dodaが20万件以上なのに対し、JACリクルートメントは約2万1900件(※いずれも2025年7月時点)。求人数の豊富さを最重視する人にとっては、不向きなエージェントと言えるかもしれません。
ただし、転職エージェントは単純な求人数だけでなく、その質も重要です。その点、ハイクラス層向けの質の高い求人を保有し、マッチング精度の高さにも定評のあるJACリクルートメントは、登録しておいて損はないエージェントと言えるでしょう。
都市部の求人が中心のため地方在住者は使いづらい
全国各地の求人を取り扱っているJACリクルートメントですが、東京などの都市部に比べると地方の求人はどうしても少なめ。東京本社以外の拠点も北海道、宮城、埼玉、神奈川、静岡(※静岡市と浜松市に拠点あり)、愛知、京都、大阪、兵庫、広島、福岡の全12支店と限られています。
このため、本社のある東京や支店がある地域以外の地方に住んでいる人にとっては、どうしても仕事が見つかりづらい、使いづらいと感じる面は出てくるでしょう。地方で転職を目指すならJACリクルートメントではなく、地方の求人を多く保有している総合型の転職エージェントなどに登録した方がスムーズに進みやすいかもしれません。
JACリクルートメントを使うべき人の特徴とは?

JACリクルートメントのメリットとデメリットをチェックしたところで、ここからはJACリクルートメントを使うべき人の特徴として、以下の3つを詳しく見ていきましょう。
・豊富なキャリアがあり、さらにステップアップしたい人
・外資系企業やグローバル企業への転職を目指している人
・専門性の高いコンサルタントの支援を受けたい人
豊富なキャリアがあり、さらにステップアップしたい人
JACリクルートメントを使うべき人の特徴としてまず挙げられるのが、豊富なキャリアがあり、さらなるステップアップを目指す人材です。
ハイクラス転職を前面に打ち出しているJACリクルートメントでは、ハイクラス層向けの非公開求人を数多く保有。求人の質の高さにも定評があります。
現状で年収500万円以上など、経験や専門的なスキルがしっかりとある人材なら、今よりも年収が高かったり、待遇がよかったりする求人を紹介してもらえる確率は高いでしょう。
実際にJACリクルートメントを通して年収アップを叶えている人も多くいるため、キャリアアップ、ステップアップを目指すハイクラス層にとっては、かなりおすすめの転職エージェントです。
外資系企業やグローバル企業への転職を目指している人
外資系企業やグローバル企業への転職を目指している人にも、JACリクルートメントはおすすめです。もともとロンドン発祥の日系転職エージェントという歴史を持つJACリクルートメントでは、英文レジュメ作成や英語面接の対策など、外資系企業への転職支援にも力を入れています。
外資系企業やグローバル企業への転職に強い転職エージェントは限られているため、その方面を目指すなら、JACリクルートメントは必ず登録しておきたい転職エージェントのひとつと言えるかもしれません。
専門性の高いコンサルタントの支援を受けたい人
コンサルタントによる転職支援の質を重視する人にとっても、JACリクルートメントは登録しておきたい転職エージェントです。JACリクルートメントに在籍するコンサルタントは、業界や職種に精通しており、高い専門性でも定評があります。
転職者と企業の担当者が同じという「コンサルタント型」のシステムによって、応募先の企業の内部情報などに詳しいのもJACリクルートメントならでは。コンサルタントによる転職サポートの質を重視する人にとっては、まさにおすすめのエージェントと言えそうです。
JACリクルートメントを使わない方がいい人の特徴とは?

JACリクルートメントを使わない方がいい人の特徴として真っ先に挙げられるのは、経験やスキルが不足している人材です。記事内の「JACリクルートメントのデメリットと注意点」の項目でも紹介した通り、ハイクラス転職を前面に打ち出すJACリクルートメントでは、経験不足の人材に最適な求人を保有していないという可能性も高めです。
また、地方在住者も都心に比べると求人が少なく、やや厳しい面はあるでしょう。自身の経験やスキルに自信がない人や、経験があっても地方での転職にこだわっている人は、その他の転職エージェントへも登録して、そちらをメインで使うのがおすすめです。
JACリクルートメントと他社との違い
ここからは、JACリクルートメントとその他の転職エージェントの特徴やおすすめの人を比較していきます。ピックアップするのは、リクルートエージェント、doda、パソナキャリア、アサインエージェントの4つ。併用を考えている人や、どちらに登録するか迷っている人は参考にしてみてください。
なお、ママテナでは、主にハイクラス層におすすめの転職サービスを紹介した記事も公開中です。こちらも併せてチェックしてみてください。
>>ハイクラス向け転職サービスについて紹介した記事はこちら!
JACリクルートメントとリクルートエージェントの違い

リクルートエージェントは業界最大手の総合型転職エージェント。公開求人数が約58万1000件(※2025年7月時点)と、圧倒的な求人数の多さが大きな魅力です。ハイクラスだけでなく幅広い層を対象とした求人がそろうのもポイント。
基本的に転職を目指す全ての人におすすめのエージェントですが、中でも初めての転職活動に臨む人や、キャリアアップや年収アップを叶えたくても経験やスキルに自信がない、という人はチェックしてみてください。
| サービス名 | JACリクルートメント | リクルートエージェント |
| 運営企業 | 株式会社 ジェイ エイ シー リクルートメント | 株式会社インディードリクルートパートナーズ |
| 公開求人数 | 約2万1900件 | 約58万1000件 |
| 非公開求人数 | ー | 約43万5000件 |
| 特徴 | ハイクラス層を対象とした転職エージェント 外資系企業への転職にも強い 専門性の高い転職支援に定評あり |
幅広い層を対象とした総合型エージェント 業界最大手で求人数が多い 進捗管理ができる専用アプリなど便利ツールも充実 |
| おすすめの人 | ステップアップやキャリアアップを叶えたいハイクラス層、外資系企業への転職を目指す人 | 初めての転職で経験やスキルに自信がない人 |
ママテナではリクルートエージェントについて詳しく紹介した記事も公開中です。ぜひ参考にしてみてください。
>>リクルートエージェントについて詳しく紹介した記事はこちら!
JACリクルートメントとdodaの違い

出典:doda公式サイト
リクルートエージェントと同じく、総合型の転職サービスとして知られるdoda。一度の登録で、転職支援が受けられる転職エージェントサービスと、自己応募が可能な転職サイトサービスの両方を利用できるのが大きな特徴です。
幅広い層を対象としているため、リクルートエージェントと同じく、経験やスキルに自信がない人にもチェックしてほしいサービスのひとつ。また、求人紹介を待つだけでなく、自己応募や企業側からのスカウトなどを通して、効率よく転職活動を進めたい人にも使いやすいサービスでしょう。
| サービス名 | JACリクルートメント | doda |
| 運営企業 | 株式会社 ジェイ エイ シー リクルートメント | パーソルキャリア株式会社 |
| 公開求人数 | 約2万1900件 | 20万件以上 |
| 非公開求人数 | ー | ー |
| 特徴 | ハイクラス層を対象とした転職エージェント 外資系企業への転職にも強い 専門性の高い転職支援に定評あり |
幅広い層を対象とした総合型転職サービス 転職支援が受けられる転職エージェントと自己応募が可能な転職サイトの両方の機能を兼ね備えている |
| おすすめの人 | ステップアップやキャリアアップを叶えたいハイクラス層、外資系企業への転職を目指す人 | 自己応募やスカウト待ちをしながら効率よく転職活動を進めたい人 |
ママテナではdodaについて詳しく紹介した記事も公開中です。ぜひ参考にしてみてください。
JACリクルートメントとパソナキャリアの違い

出典:パソナキャリア公式サイト
パソナキャリアは人材サービスの大手、パソナが運営するハイクラス層向け転職エージェント。主に年収600万~1200万円以上の求人を取り扱っており、30~45歳のハイクラス層が利用しています。
大きな特徴は国内大手企業への転職支援に強いという点と、女性のハイクラス層の転職支援で実績があるという点。また全国47都道府県に拠点があるため、地方在住のハイクラス人材にとっても使いやすいサービスと言えるでしょう。
| サービス名 | JACリクルートメント | パソナキャリア |
| 運営企業 | 株式会社 ジェイ エイ シー リクルートメント | 株式会社パソナ |
| 公開求人数 | 約2万1900件 | 約4万7900件 |
| 非公開求人数 | ー | ー |
| 特徴 | ハイクラス層を対象とした転職エージェント 外資系企業への転職にも強い 専門性の高い転職支援に定評あり |
国内大手企業への転職に強いハイクラス向け転職エージェント 女性のハイクラス層の支援でも確かな実績あり 全国47都道府県に求人があり地方のハイクラス層も使いやすい |
| おすすめの人 | ステップアップやキャリアアップを叶えたいハイクラス層、外資系企業への転職を目指す人 | 外資系より国内大手企業への転職を目指しているハイクラス人材や、女性ハイクラス層 |
ママテナではパソナキャリアについて詳しく紹介した記事も公開中です。ぜひ参考にしてみてください。
JACリクルートメントとアサインエージェントの違い

アサインエージェントは、ハイクラス層の中でも20代~30代の若手ハイクラス人材を主な対象とした転職エージェント。目指す将来像と現在地から、必要な経験やスキルを示したキャリアプラン資料を提供してもらえるサービスなどがあり、今後のキャリアについてじっくりと考えたい人にもおすすめです。
また、転職後も半年に1回のペースで面談を継続。キャリアアップ支援を受け続けることができるのもポイントです。今回の転職がゴールではなく、さらなるステップアップを目指す若手人材におすすめのエージェントと言えるでしょう。
| サービス名 | JACリクルートメント | アサインエージェント |
| 運営企業 | 株式会社 ジェイ エイ シー リクルートメント | 株式会社アサイン |
| 公開求人数 | 約2万1900件 | ー |
| 非公開求人数 | ー | ー |
| 特徴 | ハイクラス層を対象とした転職エージェント 外資系企業への転職にも強い 専門性の高い転職支援に定評あり |
20代~30代のハイキャリア人材を対象としたエージェントサービス 将来像や必要な経験やスキルを教えてもらえる 転職後も継続的なキャリア支援を受けられる |
| おすすめの人 | ステップアップやキャリアアップを叶えたいハイクラス層、外資系企業への転職を目指す人 | 20代~30代の若手ハイクラス人材で、さらなるステップアップを目指したい人 |
JACリクルートメントの利用の流れ
JACリクルートメントの利用の流れは以下の通りです。なお、登録はもちろん、求人紹介や転職支援などのサービスは無料で受けることが可能。登録を迷っている人は参考にしてみてください。
<登録から入社までの流れ>
| STEP1 | 登録 | 公式サイトを通じて転職支援サービスに無料登録、登録完了後にJACリクルートメント側から連絡が来る |
| STEP2 | 面談・求人紹介 | JACリクルートメントのコンサルタントと面談。内容は、経歴やスキルの実績確認や今後のキャリアプランについての相談など。面談後に求人紹介を受けられる |
| STEP3 | 書類選考・面接 | 紹介を受けた企業に応募する場合、JACリクルートメントが企業へ推薦してくれる。応募書類の手配や面接日程の調整などもコンサルタントが代行、レジュメの添削や面接対策なども行ってくれる |
| STEP4 | 内定・入社準備 | 内定が出た場合はコンサルタントを通じて連絡がある。条件交渉や入社日の調整、退社に向けたアドバイスも |
| STEP5 | 入社後のフォロー | 転職後も相談があれば、対応可能 |
JACリクルートメントを徹底活用するコツ

ここからは、JACリクルートメントを徹底活用するコツとして以下の3つを紹介します。
・転職理由や希望条件を明確にしておく
・面談では経歴やスキルを正直に伝える
・その他の転職エージェントと併用する
登録を考えているなら、しっかりと押さえておきましょう。
転職理由や希望条件を明確にしておく
第一のコツが転職理由や希望条件を明確にしておくという点です。JACリクルートメントでは、登録後にコンサルタントとの面談の場が設けられます。より自身に合った求人を紹介してもらうためにも、可能なら、この面談までに転職理由や希望条件を明確にしておきましょう。
なお、希望条件が全て叶う転職先というのはなかなか見つかりづらいもの。希望条件を考えるときは、全ての条件を書き出した上で、譲れない順に優先順位をつけるようにしましょう。優先順位の高い条件に当てはまる職場を選んだ方が、入社後のミスマッチを防ぎやすくなります。
面談では経歴やスキルを正直に伝える
登録後に設定されるコンサルタントの面談で、自身の経歴やスキルを正直に伝えるというのも、徹底活用のためのコツのひとつです。
JACリクルートメントは、ハイクラス層向けの転職エージェントのため、中には、経歴やスキルをよく見せた方が求人を紹介してもらいやすいのでは、と考える人もいるかもしれませんが、たとえ“盛った”経歴を伝えたとしても内定にはつながりません。正直に話した上で、自身に見合った求人を紹介してもらう方が内定率は高まるという点は覚えておきましょう。
その他の転職エージェントと併用する
最後のコツは、JACリクルートメントとその他の転職エージェントを併用するという点です。JACリクルートメントを含め、多くの転職エージェントはそのエージェントだけで取り扱っている独占求人を保有しているのが一般的です。
このため、複数の転職エージェントに登録することによって、より多くの求人をチェックすることが可能。また、複数のエージェントからアドバイスをもらうことで、より広い視野にたって自身のキャリアや市場価値を見つめ直せるでしょう。
ただし、やみくもに登録しすぎると、エージェントとのやり取りが煩雑になってくるため、2~3社にとどめておくのがおすすめです。
JACリクルートメントについてよくある質問

ここからはJACリクルートメントについてよくある質問に回答していきます。参考にしてみてください。
JACリクルートメントに登録すると現在の職場にばれる?
JACリクルートメントに登録しても、現在の職場にばれることはありません。基本的に登録者の個人情報は応募先の企業にしか共有されず、また情報管理も徹底されています。現職にばれるのが心配という人も安心して登録してください。
JACリクルートメントから求人を紹介されないって本当?
JACリクルートメントは登録に対して年齢などの制限は設けてはいません。ただし、ハイクラス層向けの転職エージェントのため、登録者の経歴やスキルによっては求人を紹介してもらえないというケースは考えられるでしょう。
紹介してもらえないと感じる場合、記事内の「経験やスキルによっては求人を紹介してもらえないケースも」の項目でも解説した通り、幅広い層を対象とした総合型の転職エージェントを併用するのがおすすめです。
JACリクルートメントとの併用におすすめの転職サービスは?
JACリクルートメントはハイクラス層や専門職、外資系企業への転職を目指す人材に最適な転職エージェント。併用するなら、リクルートエージェントやdodaなど、より幅広い層を対象とした総合型の転職エージェントがおすすめです。
また、自身の年代や志望先によっても併用したいエージェントは違います。記事内の「JACリクルートメントと他社との違い」の項目でも、併用におすすめの転職エージェントを紹介しているので参考にしてみてください。
まとめ
JACリクルートメントの特徴やメリット・デメリットなどについて詳しく紹介しました。ハイクラス向けを前面に打ち出しているJACリクルートメントは、専門性の高いコンサルタントによる丁寧な転職支援でも定評のあるエージェント。
経歴やスキルに自信があるハイクラス層や専門職人材、また外資系企業やグローバル企業への転職を目指す人にとって、チェックしておいて損はないサービスと言えるでしょう。登録やサービスの利用は無料で可能なため、ぜひ今回の記事を参考に登録を検討してみてください。
(構成・文:ママテナ編集部)
※本記事の情報は執筆時または公開時のものであり、最新の情報とは異なる可能性がありますのでご注意ください。