「飲む点滴」「飲む美容液」と言われる甘酒の魅力とは?
9月に入って少し暑さも和らいできましたが、体には夏の疲れが溜まっているのでは? そろそろ、体からSOSが出てくる頃ですよね。そんな夏疲れの救世主になってくれるのが、飲む点滴としても有名な「甘酒」です。
甘酒には「米麹で作った甘酒」「酒粕で作った甘酒」があり、より健康や美容に効果が期待できるのは酵素の発酵作用を利用した「米麹で作った甘酒」です。
そんな甘酒には、筋肉や髪、臓器などを作る重要なタンパク質をはじめ、体内のエネルギー代謝を促進する「ビタミンB群」、集中力を高め脳の活性化や疲労回復を促す「ブドウ糖」、筋肉疲労予防や健康維持・美肌に効果的な「アミノ酸」など、夏の疲れに効果が期待できる栄養がたっぷり詰まっています。「飲む点滴」と言われるのも納得ですね。
さらに、麹菌の酵素がもつ抗酸化作用による老化予防や、オリゴ糖の働きによる便秘の改善、免疫力アップなど、女性に嬉しいパワーも期待できます。甘酒は「飲む美容液」とも言われているのです。
甘酒の飲み方で、期待できる効果が違うって知ってた?
栄養満点の甘酒ですが、実は飲み方で期待できる効果が違ってくるそう。飲み方のポイントを2つご紹介します。
1. 飲むタイミング
<朝>ダイエット効果
ブドウ糖が脳の目覚めをサポート。栄養豊富な甘酒を朝摂ることで体が活性化し基礎代謝がアップするため、ダイエットにも効果的と言われています。
<昼>集中力がアップ
ブドウ糖をエネルギーに変換するビタミンB1の働きにより脳が活性化し、集中力や活力がアップすると言われています。
<夜>疲労回復と安眠効果
ビタミンB群による体の疲労回復、GABAによるストレスの緩和が期待できます。また体を温めることで良い眠りに導きます。
2. 飲む温度
甘酒に含まれている酵素が活発になる温度が60度くらいと言われています。酵素は熱に弱いため、温めすぎず60度以下のぬるま湯がベストなのだそう。
甘酒でしっかり栄養補給して、夏の疲れを吹っ飛ばしてくださいね。