トーストの概念を覆す! 15分で作れる本格ピザトースト
この記事は「アリシー」から提供を受けて掲載しています

トーストの概念を覆す! 15分で作れる本格ピザトースト

第3回 5歳めし
\ やっぱりチーズは正義! /

愛情あふれる #5歳めし vol.3!
こんにちは5歳(嫁公認アカウント)です。Twitterで嫁との生活についてツイートしていたら「お嫁さんの恐ろしい所と、甘えん坊な所のギャップが可愛い!」と話題になり、ついにフォロワー数12万人を突破しました。

ツイートが原作となった漫画も発売され、今Twitterで一番乗りに乗っているアカウントです。
主に嫁と2人の愛すべき息子達について呟いたり、時々コラムを書いたりしています。
「ピザパーティーしない?」

これが僕と嫁の合言葉になっていました。

去年引っ越しをしたのですが、ピザ屋さんが徒歩3分の場所にあるので、ことあるごとに僕たちはピザパーティーを開いていました。多い時は週3でピザを食べていたので「僕らの主食はピザなんじゃないだろうか?」と錯覚しそうになったほど。

僕たちは外食大好き一家で、ちょっと楽しい気分になるとすぐに車に乗り込み「外食! 外食! 外食!」と意気揚々と出かけていました。しかし、この行動パターンが家計を圧迫していることに、ある日気付いてしまったのです。
ちょっと前に家計簿をつけてみたら、1カ月の食費がものすごい金額になっていることが発覚しました。「実は10数万円くらい、毎月食費で消えている」と嫁から聞かされた時は想像以上の金額に驚きました。そしてその中の、20%をピザ代が占めていたのです。もう僕の給料は、ほとんど外食代に消えていると言っても過言ではない……。

前から薄々気づいていましたが、改めて「僕たちの外食頻度はちょっと度を越しているのかも……」と危機感を持ったのでした。

しかし嫁は「食べる楽しみが生きる意味だ」と思っているので、適度な外食は必要不可欠なわけです。しかし、このまま残高が一向に増えない貯金通帳を、指を咥えたまま眺めているわけにはいきません。この先の人生、貯蓄は大切です。

寿司、焼肉、ピザ……このひとつひとつの代替案を現在進行形で考えているのですが、まずは家から徒歩3分の距離にいる強敵・ピザ屋に対抗するアイデアを思いつきました。

「ピザトーストを本気で作ったら、本物のピザみたいにならないかな?」
このナイスアイデアを実現すべく、試行錯誤の末に開発されたレシピがこちらです。

今回の5歳めしは、もはやピザと言っても過言ではない、本気のピザトーストです!

■ パンチェッタとアボカドのピザトースト

◆材料

食パン……4枚切り(食パン1斤を3センチ厚に切ったものでもOK)
ピザソース……適量
玉ねぎ……1/4個
ピーマン……1/2個
ミックスチーズ……適量
パンチェッタ……適量
アボカド……1個
黒コショウ……適量
スイートバジル……適量

<作り方>

1. 厚切りの食パンであることが、今回のレシピのポイント。3センチ(トースターの高さに余裕があるなら4センチ)にカットし、ピザソースを厚めに塗ります。
2. 玉ねぎ、ピーマンを2ミリの厚さにスライスしてのせます。

3. ミックスチーズをどっさりのせます。具をのせたことによってさらに厚みが増すので、トースターに入れる時は上部にあたらないように気を付けてくださいね。
4. パンチェッタとアボカドをのせて、黒コショウとボトル入りのスイートバジルたっぷりと振りかけます。意外にもパンチェッタはスーパーで購入することができるので、ぜひ使ってみてください。これを使うだけで、格段と本格的な味わいになります。
5. トースターに入れて240度で7~10分焼きます。チーズがこんがりときつね色になったら出来上がりです。
リビングのソファーには、ポケ~ッとしながら『サンデー・ジャポン』を観ているパジャマ姿の嫁がいます。嫁は「今日のお昼はどこへ食べにいこうかな~」なんてことを考えているような顔をしています。そんな嫁をキッチンから眺めながら、僕はピザトーストを作り始めました。

これでもかと言わんばかりの厚みのある食パンに、具材を次々と乗せていきます。最大のポイントはミックスチーズです。トースターで焼いた時、パンの縁からチーズがとろけるようにたっぷりとのせます。

トースターのダイヤルを回してからしばらくすると、チーズの焼けるこうばしい香りが部屋中に広がります。ソファーに寝転がっている嫁も、鼻をクンクンと動かしながら、チラチラとこちらを気にしています。彼女はおいしい気配にとても敏感なのです。
「は~い! おいしいやつが出来ましたよ!」とピザトーストを目の前に出すと

「うわぁ~~おぉ!!!」とオーバーリアクションで興奮気味に、チーズの糸を引かせて、おいしそうに頬張っています。コーヒーも一緒に出してあげると「ワンダフル!」とさらに喜んでいる模様。

「厚切りのトーストがまるで本物のピザみたい! パンチェッタの塩気と旨味が最大限に発揮されていて本当においしい! やっぱりチーズは正義! とろっとろのチーズで胃袋が喜んでいるよ!」

おいしいものを口にすると嫁はよく喋ります。どうやら満足してくれたようです。

「もう一枚焼きますか?」と聞くと「もうお腹いっぱい」と返ってきました。このピザトーストはボリューミーなので、一枚でもかなりお腹が満たされます。

満腹になった嫁は、『アッコにおまかせ!』を観ながら「デザートにリコッタパンケーキも食べたいな~」と言い始めました。

日曜日は嫁の専属シェフとして、忙しいけれど幸せな1日を過ごしています。
(5歳+編集/アリシー編集部)
5歳(嫁公認アカウント)
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こんにちは5歳(嫁公認アカウント)です。Twitterで嫁との生活についてツイートしていたら「お嫁さんの恐ろしい所と、甘えん坊な所のギャップが可愛い!」と話題になり、ついにフォロワー数12万人を突破しました。 ツイートが原作となった漫画も発売され、今Twitterで一番乗りに乗っているアカウントです。 主に嫁と2人の愛すべき息子達について呟いたり、時々コラムを書いたりしています。
こんにちは5歳(嫁公認アカウント)です。Twitterで嫁との生活についてツイートしていたら「お嫁さんの恐ろしい所と、甘えん坊な所のギャップが可愛い!」と話題になり、ついにフォロワー数12万人を突破しました。 ツイートが原作となった漫画も発売され、今Twitterで一番乗りに乗っているアカウントです。 主に嫁と2人の愛すべき息子達について呟いたり、時々コラムを書いたりしています。
女性向けに情報を発信するWebメディア「アリシー」は、2019年6月13日をもってサービスを終了しました。グルメやファッション、マンガ・エッセイなどアリシーの一部コンテンツは、姉妹サイト「ママテナ」に移管しております。引き続きお楽しみください。
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