ズッキーニって何に使うの？　とびきりおいしい夏野菜レシピ3選

知られざる万能野菜！

料理のバリエーションを広げたいけれど、結局いつも同じものばかり作ってしまう……というのは自炊女子の悩みあるあるですよね。

今回は、普段あまり買う機会がないであろう食材「ズッキーニ」を使った料理を紹介。夏野菜カレーやラタトゥユの食材としては定番ですが、他にどう食べたら良いかわからないなんて人も安心です！

■混ぜるだけ！　「無限ズッキーニ」

アリシーでもおなじみの料理研究家のリュウジさん（ @ore825 ）が紹介していたのは、無限ズッキーニ。さっそく作ってみましょう♪

＜材料＞
・ズッキーニ　1本
・ツナ　1缶
・鶏ガラスープの素など　小さじ1弱（好みで調整）
・ごま油　大さじ1/2
・塩　少々

＜作り方＞

薄くスライスしたズッキーニに油を切ったツナ缶、鶏ガラスープの素、塩、ごま油を混ぜるだけ。鶏ガラスープの素ではなく中華スープ粉末やウェイパーなどを使用してもOKだそう。

あっと言う間に完成。簡単すぎるのにおいしい。筆者は、作りやすいようにツナ1缶まるまる使っていますが、ツナの量が多めになるので、好みで調整して。このレシピを見るまでズッキーニが生で食べられることを知らなかった筆者は目からウロコでした!!

時間が経つにつれてズッキーニはしんなりとしてくるので、すぐに食べてシャキシャキ感を楽しんでも良し、暫く漬けておいて味が染みたズッキーニを楽しむも良しの一品です。

■夏にぴったりの「トマトとズッキーニの冷やし煮浸し」

＜材料＞
・ズッキーニ　1本
・トマト　1個
・だし汁　200ml

＜作り方＞

1）ズッキーニは1cmほどの角切り、トマトは食べやすい大きさにざく切りにします。

2）すべての材料を鍋に入れ、中火で熱します。白だしは適宜ほどよい濃さに希釈して、200mlになるようにしてくださいね。白だしがなければだしの素でもOK！

3）ズッキーニに火が通ったら粗熱が取れるまで冷まし、冷蔵庫で冷やして完成です。

夏にぴったり涼しげな料理になりました！　ほんのりとしただしのお味とトマトの酸味がちょうどよいバランスの一品です。ひんやりとしたズッキーニも一度火を通しているため、実がふんわりとやわらかくて食べやすいですよ。

■見た目がカラフル！　「ズッキーニボート」

＜材料＞
・ズッキーニ　1本
・ベーコン　1枚
・ピザ用チーズ　30g
・マヨネーズ　大さじ1
・粒マスタード　適量

＜作り方＞

1）ズッキーニを縦半分に切り、中身をくり抜きます。この時、7〜8mmほど内側に浅く包丁で切り込みを入れておくとくり抜きやすいです。くり抜いた実はみじん切り。それぞれに塩を振り10分ほど置いてください。

2）水気を切ったズッキーニの実と、細く切ったベーコン、チーズ、マヨネーズを和えます。

3）くり抜いたズッキーニはペーパータオルで水気を拭き、内側にマスタードを塗り、2で和えたものを詰めます。

4）オーブントースターで7〜8分焼きます。チーズやベーコンが焦げてきたらちょうど食べごろ。パセリを散らしていただきます！

カラフルだしインパクト抜群なズッキーニボートのできあがり。皮ごと食べられますよ。

実食してみてびっくり！　こんなに洋風においしくズッキーニを食べるレシピがあったとは!!　チーズやベーコン、マヨネーズとの相性も抜群ですし、何よりも内側に塗ったマスタードのスパイシーさが食欲を刺激してくれます。こってりとした具材と外側のさっぱりとしたズッキーニの味わいがマッチして、とっても後味も良かったです。

火を使わないレシピやひんやりとしたレシピ、食欲が刺激されるレシピ。なんだか夏にうれしい食べ方を発見した気分♪　今までズッキーニと言えば、特定の料理の日にしか手を伸ばさなかったという人も、これからは積極的に使っていけるかもしれませんね。

（伊東ししゃも＋ノオト）

伊東ししゃも

フリーライター。元システムエンジニアで、趣味はインターネットとパン作り。食べることも大好きで、流行ってるグルメは見逃せない！　現在2児の母。すっかり失われかけた女子力を、また取り戻そうと奮闘中。

女性向けに情報を発信するWebメディア「アリシー」は、2019年6月13日をもってサービスを終了しました。グルメやファッション、マンガ・エッセイなどアリシーの一部コンテンツは、姉妹サイト「ママテナ」に移管しております。引き続きお楽しみください。

■混ぜるだけ！ 「無限ズッキーニ」

■夏にぴったりの「トマトとズッキーニの冷やし煮浸し」

■見た目がカラフル！ 「ズッキーニボート」

■混ぜるだけ！　「無限ズッキーニ」

■見た目がカラフル！　「ズッキーニボート」