急な停電でピンチ! 防災の日に覚えておきたい、鍋で炊くご飯レシピ
この記事は「アリシー」から提供を受けて掲載しています

急な停電でピンチ! 防災の日に覚えておきたい、鍋で炊くご飯レシピ

いつでもほかほかご飯

9月1日は防災の日。防災リュックを整理したり、避難場所へのルートを確認したりと、災害時についての認識を深め、これに対処する心構えを準備する日です。そこで今回は、「急な停電で、ご飯が炊けない!」……そんなトラブルに備えて、ガスコンロを使ってご飯を炊くレシピをご紹介します。

さらに、雪平鍋(薄手鍋)とフライパン(厚手鍋)の2種類を使って、出来上がりを比較してみました。

■用意するもの

材料
・お米1合(150g)
・水(200mlカップ1杯)

道具
・雪平鍋
・フライパン
・アルミホイル(蓋の代わり)

■まずは下準備から

1.ボウルで米を研ぎ、ザルで研ぎ汁をきります。その後、水に浸し、30分から1時間くらい置きましょう。(時間がなければ省いてもOK)
2.雪平鍋とフライパンにそれぞれ分量通りのお米と水を入れます。
3.アルミホイルをかぶせます。この時に鍋とアルミに隙間があると蒸気が逃げてしまうので、出来るだけ隙間がないようきちっとかぶせましょう。蓋がある場合は蓋を使います。

■ご飯を炊く

1.鍋を火にかけます。中火で沸騰するまで煮立たせましょう。
2. 蒸気が吹きあがってきたら、火加減をとろ火にします。
3.とろ火にしたまま、20分間おけば出来上がり。そのままでも食べられますが、火を止めてから蓋をした状態で、さらに10分間ご飯を蒸らせば、美味しさがUPします。

■ご飯を実食!

ご飯を軽くかき混ぜ、お茶碗に盛り付けます。
雪平鍋で炊いたご飯
では、さっそく食べてみます。

雪平鍋
・早さ    ★★★
・作りやすさ ★☆☆
・柔らかさ  ★☆☆

火をかけてから、煮立つまでの時間は早く、7分くらいでぐつぐつし始めました。雪平鍋だと沸騰が早い分、すぐに水分が飛んでしまい、出来上がった後の蒸らしがちょっと足りなかったかも。雪平鍋で作る場合は「火を強くし過ぎないのがポイント」だとわかりました。火加減は少し弱いかも? と感じるくらいがちょうどいいかもしれません。

火を止めたときはお米に少し芯がある様に見えましたが、実際に食べてみると少し固めで弾力があるご飯でした。
フライパンで炊いたご飯
フライパン
・早さ    ★★☆
・作りやすさ ★★☆
・柔らかさ  ★★★ 

フライパンでの炊飯は、火にかけてから沸騰するまで10分ほどかかりました。沸騰した後も蒸気の立ち上がりが弱く、上手に出来るか不安でしたが、食べてみると、フライパンで作ったご飯の方がふっくらと仕上がっています。慣れていない方はフライパンを使ってご飯を炊いた方が失敗が少ないかもしれません。
今回は、ガスコンロで炊くご飯レシピにチャレンジしました。難しそうに見える「お鍋でご飯」ですが、トライしてみると意外と簡単なもの。

急な停電でもガスコンロでご飯を作れば、ほかほかご飯が食べられます。まさに、備えあれば憂いなし! ぜひ一度、挑戦してみてくださいね。

(大田ちえこ+アリシー編集部)
大田ちえこ
大田ちえこ
食とうつわを愛するライター。 アリシーでは、いかに美味しそうな料理写真が撮れるかをモットーに執筆中。 ファッションはだいたいユニクロ系。
食とうつわを愛するライター。 アリシーでは、いかに美味しそうな料理写真が撮れるかをモットーに執筆中。 ファッションはだいたいユニクロ系。
女性向けに情報を発信するWebメディア「アリシー」は、2019年6月13日をもってサービスを終了しました。グルメやファッション、マンガ・エッセイなどアリシーの一部コンテンツは、姉妹サイト「ママテナ」に移管しております。引き続きお楽しみください。
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