具材2つだけなのに絶品「常夜鍋」を無限ループで食する夜
この記事は「アリシー」から提供を受けて掲載しています

具材2つだけなのに絶品「常夜鍋」を無限ループで食する夜

第14回 5歳めし
\毎晩食べたい/
こんにちは5歳です。Twitterで嫁との生活についてツイートしていたら「お嫁さんの恐ろしい所と、甘えん坊な所のギャップが可愛い!」と話題になり、ついにフォロワー数12万人を突破しました。
ツイートが原作になった漫画も発売され、今Twitterで一番乗りに乗っているアカウントです。主に嫁と2人の愛すべき息子達について呟いたり、時々コラムを書いたりしています。

アリシーでは、僕と嫁のご飯を介したやりとりを交えながら、とびきりおいしいオリジナルレシピをご紹介します。さて、今日のご飯は……
鍋の季節になりました。
皆さんはどんな鍋がお好きですか?

いろんな鍋料理がありますが、その中でも一番シンプルでおいしい鍋。
それは、豚肉と、ほうれん草や小松菜などの青菜をポン酢でいただくだけの「常夜鍋(じょうやなべ)」だと僕は思います。

僕が提案する常夜鍋の具材は、豚肉とほうれん草のたった2つだけ。それだけなのになぜこんなにもうまいのか……。今回は、そんな魔法のようなたった3行のレシピをご紹介します。

■具材は2つだけ! 「常夜鍋」

◆材料(2人分)

ほうれん草……1束
豚肉(しゃぶしゃぶ用)……200g
生姜……少々
水……1リットル
だしパック……1袋

基本これだけでオッケーです。今回はネギを1本追加しています。さらに牡蠣を加えるととってもおいしいですよ! アレンジ自在なのが鍋のうれしいポイントですよね。

<作り方>
1.鍋に水を入れ、だしパックと千切りにした生姜を入れます。

2.火を付けて沸騰したら、だしパックを取り出します。
3.食べやすい大きさにカットした具材を入れて、火が通ればできあがり。ぽん酢をつけて召しあがれ。
夕方。嫁と目を合わせるとなんとなくわかる。

僕「ねぇ、疲れてるでしょ?」
嫁「こーちゃんも疲れてるでしょ? ひどい顔」
僕「外食に行く元気もないよね」
嫁「わかる」
僕「いつものアレにしますか……」
嫁「そうだね、今夜みたいに冷える夜は……」

僕らはいつも以心伝心
胃袋繋がるよテレパシー

疲れていて、料理を作る元気もなくて、出かける気力もない。そしてちょっと肌寒い夜といえば……常夜鍋でしょ!!

本当に鍋は最高である。出汁を取って具材を入れたらもうできあがりだ。みそ汁よりも簡単な超時短料理である。唯一大変なのは土鍋を引っ張り出す事くらい。そこさえがんばっちゃえばもうあとは食べるだけ。

土鍋の蓋を開けると、やさしい香りの湯気が部屋いっぱいに広がる。おいしさアロマと加湿のW効果。出汁で茹でられたほうれん草を豚肉で包み込んで、ぽん酢にダイブさせる。

「「うんまぁい!!」」

嫁と2人で声を合わせてそう叫ぶ!

「ほうれん草 豚で包んで ぽん酢にダイブ」
「ほうれん草 豚で包んで ぽん酢にダイブ」

それから僕らは常夜鍋の無限ループに没頭する。山盛りに用意しておいたほうれん草が、あっという間に無くなってしまうのです。

毎晩食べたくなっちゃうくらいにおいしい「常夜鍋」。寒くて疲れた夜にぜひお試しあれ。
(5歳+アリシー編集部)
5歳(嫁公認アカウント)
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女性向けに情報を発信するWebメディア「アリシー」は、2019年6月13日をもってサービスを終了しました。グルメやファッション、マンガ・エッセイなどアリシーの一部コンテンツは、姉妹サイト「ママテナ」に移管しております。引き続きお楽しみください。
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