キムチやヨーグルトはいつまでOK? 発酵食品の消費期限の見分け方
この記事は「アリシー」から提供を受けて掲載しています

キムチやヨーグルトはいつまでOK? 発酵食品の消費期限の見分け方

発酵してても期限アリ!

キムチやヨーグルト、納豆などの発酵食品。そもそも発酵しているので、いつまでも食べられそうな気もしますが、実際はいつまで食べられるのか、見分け方ってよくわからないですよね。そこで、私たちがよく目にする発酵食品の消費期限の見分け方について、管理栄養士の前田美紀江さんにお話をうかがいました!

■発酵食品はいつまで食べられる?

発酵食品ごとの消費期限の見分け方や、賞味期限が延びる保存の仕方をうかがいました。

【ヨーグルト】
まずは賞味期限内に食べ切ることが大切です。開封後は特に細菌が繁殖しやすいので、2日程度で食べ切りましょう。ピンクや黒のカビが生えていたり、ツンとした香りがしたらNGです。

【キムチ】
賞味期限が記載されているので確認しましょう。賞味期限を過ぎても食べることはできますが、ヌメヌメしていたり、糸を引いていたり、異常に酸っぱかったり、キムチではないにおいがしたり、白いカビが生えていたりする場合はNGです。

【納豆】
賞味期限が記載されているので確認しましょう。期限が近いものは、冷凍保存で1ヶ月程度はおいしくいただけます。水っぽくなったり、糸を引かなくなったり、緑色のカビが生えていたりしているものはNGです。買ってきたばかりの時に見られる白いブツブツはアミノ酸なので、そのまま召し上がっても大丈夫です。

【豆乳】
賞味期限が記載されているので確認しましょう。ドロドロとした塊がある、ツンとしたにおいがする、酸っぱいにおいがする、といった場合はNGです。

■賞味期限が切れた発酵食品の使い方

──賞味期限が切れた場合、そのまま食べることに抵抗があり、なんとなく捨ててしまうことも多いのですが、何かおすすめの調理法はありますか?

「開封前のものであれば、例えばヨーグルトは、期限が切れたものはカレーやビーフストロガノフ、グラタンに使うなど、火を入れて使うと良いでしょう。また、豆乳は賞味期限が切れたものでもNGに挙げた状態が感じられなければ、捨てずにスープなどに入れて、火を通す調理に使うことも可能です」
今まで、発酵食品は賞味期限が過ぎると、食べられそうでもなんとなく捨てていたり、逆に味が変わるまでは大丈夫だと判断していたりしたこともありました。今回、色々な見きわめ方を知ることができて、そのまま食べるだけでなく、他の料理に使うなど、有効活用できそうです。

(加藤晶子+アリシー編集部)
加藤晶子
加藤晶子
渋谷区在住のワーママライター。夫はミャンマーにいるため4歳の娘のワンオペ育児中。「自分らしい働き方・生き方」に興味をもち、自身も銀行員⇒会社員⇒契約社員⇒NPO団体職員⇒フリーランスと働き方を模索してきた。キャリアコンサルタントとして、悩める女性の相談に日々のっている。
渋谷区在住のワーママライター。夫はミャンマーにいるため4歳の娘のワンオペ育児中。「自分らしい働き方・生き方」に興味をもち、自身も銀行員⇒会社員⇒契約社員⇒NPO団体職員⇒フリーランスと働き方を模索してきた。キャリアコンサルタントとして、悩める女性の相談に日々のっている。
女性向けに情報を発信するWebメディア「アリシー」は、2019年6月13日をもってサービスを終了しました。グルメやファッション、マンガ・エッセイなどアリシーの一部コンテンツは、姉妹サイト「ママテナ」に移管しております。引き続きお楽しみください。
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