コーヒーと輸入食品のお店「KALDI(カルディ)」が好きって人、多いですよね。普通のスーパーでは見たことのない食品がたくさん揃っていて、いろいろ見ているだけでも楽しい! そんなカルディの商品で、評判なのが“スパイスアップ”シリーズ。今回は、スパイスアップの楽しみ方を探ります!
■カルディのスパイスアップって何?
“スパイスアップ”は、カルディで販売されているミル付きのスパイス&ソルトシリーズのこと。ブラックペッパーや岩塩といった定番もありますが、注目したいのは「麻辣ペッパー」や「イタリアンハーブ」などのスパイスやハーブを使ったものです。どんな料理に合うのか、実食し、レポートします。
チョイスしたのはこちらの4種
今回調査するのは、4種類。写真左から「レモンペッパー」「イタリアンハーブ」「スパニッシュハーブ」「麻辣ペッパー」です。全て306円(税込)とお手頃だから、気軽に買えるのがうれしい。まずは、それぞれの味を、そのままチェックしました。
<レモンペッパー>
ブラックペッパーの香ばしさが程よく、ピリリとしながらも辛すぎない! レモンの香りよりもガーリックの香りをやや強く感じます。
<イタリアンハーブ>
ローズマリーやオレガノなどのハーブの香り。風味が強すぎないため、ローストチキンや白身魚のカルパッチョなどに使うと良さそう。
<スパニッシュハーブ>
ガーリックやチリ、パプリカなどをブレンドしており、本格的な香りと風味。麻辣ペッパーに次いで、味が濃いように感じます。
<麻辣ペッパー>
花椒がふわっと香り、麻婆豆腐や餃子などの中華料理に合いそう! 口に入れてから時間差でどんどん辛くなってくるので、かけすぎ注意です。
<レモンペッパー>
ブラックペッパーの香ばしさが程よく、ピリリとしながらも辛すぎない! レモンの香りよりもガーリックの香りをやや強く感じます。
<イタリアンハーブ>
ローズマリーやオレガノなどのハーブの香り。風味が強すぎないため、ローストチキンや白身魚のカルパッチョなどに使うと良さそう。
<スパニッシュハーブ>
ガーリックやチリ、パプリカなどをブレンドしており、本格的な香りと風味。麻辣ペッパーに次いで、味が濃いように感じます。
<麻辣ペッパー>
花椒がふわっと香り、麻婆豆腐や餃子などの中華料理に合いそう! 口に入れてから時間差でどんどん辛くなってくるので、かけすぎ注意です。
■実食レポ! 食材ごとに合うスパイスアップはどれ?
それぞれ個性が違って面白い! 早速食材にかけていきます。
お肉(茹で鷄)
まずはお肉、ということで茹で鷄を用意。そのままスパイスアップをかけていただきます。
食べてみると、どれも合う! お肉が淡白なので、特に爽やかな香りの「イタリアンハーブ」と「レモンペッパー」の相性が良いです。「スパニッシュハーブ」と「麻辣ペッパー」は味が強いので、牛肉やラム肉のようなクセのあるお肉が良いかも。
食べてみると、どれも合う! お肉が淡白なので、特に爽やかな香りの「イタリアンハーブ」と「レモンペッパー」の相性が良いです。「スパニッシュハーブ」と「麻辣ペッパー」は味が強いので、牛肉やラム肉のようなクセのあるお肉が良いかも。
サラダ
サラダは、野菜にオリーブオイルとお酢を和えて用意。それぞれどんな味になるのでしょうか。
「レモンペッパー」「イタリアンハーブ」はレストランのサラダのような味わいに! 「スパニッシュハーブ」もおいしいけど、「レモンペッパー」と「イタリアンハーブ」と比べるとそこまででも。スパイスの個性が酢と合わないのかも。「麻辣ペッパー」は、味わいは◎なものの、山椒の香りが酢に負けてしまい、ちょっともったいないと感じました。いつもとちょっと違うサラダを食べたい時に、スパイスアップを使うと良さそう。
「レモンペッパー」「イタリアンハーブ」はレストランのサラダのような味わいに! 「スパニッシュハーブ」もおいしいけど、「レモンペッパー」と「イタリアンハーブ」と比べるとそこまででも。スパイスの個性が酢と合わないのかも。「麻辣ペッパー」は、味わいは◎なものの、山椒の香りが酢に負けてしまい、ちょっともったいないと感じました。いつもとちょっと違うサラダを食べたい時に、スパイスアップを使うと良さそう。
パスタ
ショートパスタにオリーブオイルと岩塩を和えて用意。
イタリア料理だから「イタリアンハーブ」が合うかなと思いきや、筆者が一番おいしいと思ったのは「麻辣ペッパー」。ペペロンチーノのような味になったので、ニンニクオイルを使うとより本格的な味になるはずです。「スパニッシュハーブ」はニンニクの香りがしっかりとあるので、これだけでも完成した味わいです。また、「レモンペッパー」もおいしく、こちらはバターと和えるとリッチな味わいになりそう。
イタリア料理だから「イタリアンハーブ」が合うかなと思いきや、筆者が一番おいしいと思ったのは「麻辣ペッパー」。ペペロンチーノのような味になったので、ニンニクオイルを使うとより本格的な味になるはずです。「スパニッシュハーブ」はニンニクの香りがしっかりとあるので、これだけでも完成した味わいです。また、「レモンペッパー」もおいしく、こちらはバターと和えるとリッチな味わいになりそう。
卵かけご飯
卵かけご飯に挑戦。溶き卵をご飯と混ぜ合わせ、軽く塩を振ってあります。
「麻辣ペッパー」と「スパニッシュハーブ」「レモンペッパー」は、おいしい! 普通の玉子かけご飯に飽きたら使って、“味変”を楽しむのに良さそうです。「イタリアンハーブ」は、ハーブの香りがご飯と合わず、個人的には好きじゃない味になってしまいました。
「麻辣ペッパー」と「スパニッシュハーブ」「レモンペッパー」は、おいしい! 普通の玉子かけご飯に飽きたら使って、“味変”を楽しむのに良さそうです。「イタリアンハーブ」は、ハーブの香りがご飯と合わず、個人的には好きじゃない味になってしまいました。
豆腐
「淡白な味の食材なら合わせやすいかな」と考え、豆腐×ハーブソルトに挑戦。水を切った冷奴にそのまま、かけてみました。
どのスパイスアップでも合わせられるけど、ちょっと物足りなさを感じる結果に。そこで、「麻辣ペッパー」にはプラスごま油、それ以外にはプラスオリーブオイルで食べてみると、おいしくなりました。「麻辣ペッパー」「レモンペッパー」はプラス醤油でもおいしくなりそう。
どのスパイスアップでも合わせられるけど、ちょっと物足りなさを感じる結果に。そこで、「麻辣ペッパー」にはプラスごま油、それ以外にはプラスオリーブオイルで食べてみると、おいしくなりました。「麻辣ペッパー」「レモンペッパー」はプラス醤油でもおいしくなりそう。
どのスパイスアップもそれぞれ個性が異なり、様々食材との相性を試すのが面白い! ただスパイスアップをかけるだけではイマイチだったものが、オイルや塩と合わせるとおいしくなることもあるので、ぜひいろいろとチャレンジしてみて!
(河島まりあ+アリシー編集部)
(河島まりあ+アリシー編集部)
河島まりあ
雑誌やフリーペーパー、ムック、 書籍、ウェブなどで編集や執筆を行う、フリーランスの編集者・ライター。ビール、そば、硬いパン、オリーブ、アイスが好き。料理が嫌い。趣味なし、特技なしなのが悩み。
雑誌やフリーペーパー、ムック、 書籍、ウェブなどで編集や執筆を行う、フリーランスの編集者・ライター。ビール、そば、硬いパン、オリーブ、アイスが好き。料理が嫌い。趣味なし、特技なしなのが悩み。
女性向けに情報を発信するWebメディア「アリシー」は、2019年6月13日をもってサービスを終了しました。グルメやファッション、マンガ・エッセイなどアリシーの一部コンテンツは、姉妹サイト「ママテナ」に移管しております。引き続きお楽しみください。
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