正しく日本語を理解したつもりでも、使い方を間違えて赤っ恥……なんてこと、結構ありますよね。例えば「役不足」や「煮詰まる」は誤用している人が多いみたい。

そんな間違いやすい言葉の意味をクイズ形式でご紹介。

今回、取り上げるのは「割愛（かつあい）」です！

〜会議中〜

上司A「Bさん、時間がないので、この案件について15分で説明して」

部下B「では、資料の項目１は報告済みですので割愛して、項目２からご説明します」


実は、その使い方間違ってます！ 「割愛」の本当の意味、知っていますか？


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「割愛」の本当の意味は……

“省略”と同じように使われることも多いですが、実は間違い。

本来、“惜しみながら”というニュアンスが含まれているので、本当は必要だけれど仕方なく省くというシーンでのみ使用するのが正解。

大人になると、こうした誤用は誰も指摘してくれません。普段なんとなく使っている言葉も、きちんと本当の意味を知った上で正しく使いたいですね。

また、「確信犯」のように誤用されてきた意味の方が定着し、正しい意味となることも。２つの意味が混在する言葉は、誤解のないよう上手に使いこなすのも重要です。

（アリシー編集部）