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2018年12月12日

和洋中全部食べたい！　悪魔の「白鍋」が止まらないおいしさ

＼どれ食べようか迷う〜／

冬は鍋で温まりたい季節。今年は「白鍋」で一人鍋なんていかがでしょう？　スープも白ければ具材も白！　そんな白にこだわった簡単鍋レシピを3種類、ご提案しちゃいます。

■和風の白鍋！　シンプルにおいしい「みぞれ鍋」

＜材料（1〜2人前）＞

・豚肉　　80g
・白菜　　80g
・えのき　40g
・大根　　1/4本くらい
・白だし　大さじ1
・水　　　200ml

白だしは顆粒だしやめんつゆを使ってもOK！　その場合は水の量に合わせてそれぞれ分量を調節してみて。

＜作り方＞

1）大根以外の具材をすべて鍋に入れ火にかけます。沸騰したら弱〜中火にして材料に火が通るまでふたをして煮込みます。

2）材料に火が通ったらすりおろした大根をすべて入れます。なお、大根1/4をすりおろすのはかなり根気がいるのでがんばって！

ひと煮立ちさせたらできあがり！　ふわふわの大根がまるで雪のようですよね。

だしだけのシンプルな味付けなので、ポン酢で食べるのがおすすめ。ほっこり温まる和の味わいです。また今回は白い具材にこだわりましたが、ねぎやにんじん、しいたけなどを入れてもおいしいですよ。〆は雑炊でどうぞ！

＜材料（1〜2人前）＞

・もやし　　　　　　40g
・マッシュルーム　　60g（4個）
・鶏もも肉　　　　　100g
・厚揚げ（豆腐でも）100g
・ピザ用チーズ　　　100g
・コンソメ（顆粒）　小さじ1
・水　　　　　　　　200ml

＜作り方＞

1）チーズ以外の具材をすべて鍋に入れ、火にかけます。沸騰後、弱〜中火で材料に火が通るまでふたをして煮込みます。もやしのシャキシャキ感を楽しみたい人は、段階的に具材を投入してもOKです。また絹ごし豆腐を使う場合は、崩れやすいので最後に入れるようにして。

結構アクがでます〜。スープの濁りや雑味が気になる方は、まとめて取り除いて。気にならない方はそのままでも大丈夫です。

2）火が通ったら最後にドバっとチーズを投入。再びふたをして2〜3分煮込んだらできあがり。

ふたを開けるとチーズの香りがすごい!!　チーズが溶けて濃厚なチーズスープになっています。

具材とチーズを絡めてめしあがれ。まるでチーズフォンデュをしているかのようなおいしさですよ。他にもベーコンやブロッコリーなども合いそう。まさに洋風の白鍋。

今回はピザ用チーズを使いましたが、モッツァレラチーズやカマンベールチーズを入れても◎。より真っ白な白鍋になること間違いなし！

なお、雑炊にしようと〆にごはんを入れた筆者、結果的に最高においしいチーズリゾットを作り出しました。ブラックペッパーとパセリを添えて。こちら、心からおすすめ。

＜材料（1〜2人前）＞

・白菜　　　　　　　200g
・冷凍餃子　　　　　8個
・水　　　　　　　　150ml
・豆乳　　　　　　　100ml
・ごま油　　　　　　適量
・白ごま　　　　　　お好みで
・鶏ガラスープの素　大さじ1

＜作り方＞

1）水、鶏ガラスープの素、白菜、冷凍餃子（凍ったままでOK）を鍋に入れ火にかけます。この時点で水が少なめですが、最終的に豆乳を足すのと、白菜や冷凍餃子から水分が出るので大丈夫。沸騰したら弱火〜中火にし、具材に火が通るまで煮込みます。

2）具材が煮えたら豆乳・ごま油を足して、弱火で2〜3分。ひと煮立ちしたら火を止めて完成です。

真っ白〜！　お好みで白ごまを振ってどうぞ。

スープにも餃子にもしっかりと味がついているので、味はやや濃い目。豆乳のまろやかな風味が、全体をやさしい味に仕上げています。今回鶏ガラスープの素を使いましたが、中華だしの顆粒でもOK。より中華風に仕上がるかも。〆はラーメンが断然おすすめ！　

和洋中、それぞれ個性ある味わいが楽しめる白鍋。どれもやみつき度合いが悪魔的！　寒い冬には、ほっこり白鍋で温まってくださいね。

（伊東ししゃも＋アリシー編集部）

伊東ししゃも

フリーライター。元システムエンジニアで、趣味はインターネットとパン作り。食べることも大好きで、流行ってるグルメは見逃せない！　現在2児の母。すっかり失われかけた女子力を、また取り戻そうと奮闘中。

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