チーズケーキのジェネリック! 「焼きヨーグルト」って何?
この記事は「アリシー」から提供を受けて掲載しています

チーズケーキのジェネリック! 「焼きヨーグルト」って何?

もっちり食感!
「焼きヨーグルト」って知っていますか? そのまま食べてもおいしいヨーグルトが、焼くことでチーズのような味わいになるのです。レシピも簡単で、水切りしたヨーグルトをグリルやオーブンに入れて焼くだけ。今回はそんな焼きヨーグルトの作り方と、アレンジレシピを紹介します。

■基本の焼きヨーグルトの作り方

<材料>
ヨーグルト 200g

<作り方>
1)深めのお皿の上にザルを乗せます。
2)1の上にキッチンペーパーを敷き、ヨーグルトを入れます。
3)キッチンペーパーでヨーグルトを包み、冷蔵庫で1~2時間ほど置いて水切りをします。
4)ヨーグルトがキッチンペーパーからはがれるくらいの状態になったら、冷蔵庫から取り出します。
5)4を耐熱皿に移しかえて、グリルかオーブンで10分くらい焼きます。
6)グリルから取り出し、粗熱がとれたら冷蔵庫で1時間ほど冷やして完成です。

できあがりを見ると、すこし柔らかそうに思いました。ヨーグルトが崩れるとモッツァレラチーズのような食感が出せなくなってしまうので、焼いているときにあまりお皿を動かさない方がいいようです。筆者は様子を見るときにお皿に触ってしまったので、少し柔らかめの状態になったのかも。

■焼きヨーグルトのカプレーゼ

さっそく焼きヨーグルトを使ってカプレーゼを作ってみます。

<材料>
焼きヨーグルト  100g
●トマト      ¼
●フレッシュバジル 3枚(ドライバジルでもOK)
●ブラックペッパー 適量
●オリーブオイル  大さじ1

<作り方>
1)トマトとバジルをカットしておきます。
2)ボウルに●の材料全部と、スプーンなどですくった焼きヨーグルトを入れて混ぜ合わせます。
3)お皿に移して完成です。

焼きヨーグルトをフォークに刺すとほろっと崩れるくらいの食感で、弾力は少なめ。焼いている途中にお皿を動かさなければ、もっともっちりとした感じになったかもしれません。とはいえ、チーズのような味わいがあるので十分にカプレーゼとして成立しているな、と思いました。

■焼きヨーグルトのチーズケーキ風を作ってみた

ヨーグルトといったらやはりデザートのレシピもはずせない! そこで次はスイーツになる焼きヨーグルトを作ってみます。

<材料>
ヨーグルト   200g 
砂糖      20g

<作り方>
1)基本の1~3の手順で水切りヨーグルトを作ります。
2)1のヨーグルトをボウルに移し、砂糖を混ぜ合わせます。
3)2をグリルかオーブンで10分ほど焼きます。
4)粗熱をとって冷蔵庫で1時間ほど冷やし、こちらもスプーンで器に盛り付けて完成です。(好みでフルーツなどを飾ってもOK)

ヨーグルトの表面がさっくりしていますが、中はとろっとしていて滑らかな舌触り。生のヨーグルトより酸味が少し和らいでいるので、ほんのり甘酸っぱくておいしい。見た目もスイーツみたいで、レアチーズケーキのような味わいです。
量が多くて余りがちなヨーグルトでも、焼いて調理をすれば、いつもと違った味が楽しめます。おかずにもスイーツにもなる焼きヨーグルト、ぜひ試してみて! 

(大田ちえこ+アリシー編集部)
大田ちえこ
大田ちえこ
食とうつわを愛するライター。 アリシーでは、いかに美味しそうな料理写真が撮れるかをモットーに執筆中。 ファッションはだいたいユニクロ系。
食とうつわを愛するライター。 アリシーでは、いかに美味しそうな料理写真が撮れるかをモットーに執筆中。 ファッションはだいたいユニクロ系。
女性向けに情報を発信するWebメディア「アリシー」は、2019年6月13日をもってサービスを終了しました。グルメやファッション、マンガ・エッセイなどアリシーの一部コンテンツは、姉妹サイト「ママテナ」に移管しております。引き続きお楽しみください。
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