誰でも「こじらせ女子」の素質あり⁉ 依存型恋愛の対処法とは
この記事は「アリシー」から提供を受けて掲載しています

誰でも「こじらせ女子」の素質あり⁉ 依存型恋愛の対処法とは

\恋愛カウンセラーに聞いてみた!/
彼が自分のことを好きなのか不安でついLINEを盗み見してしまったり、彼のことが好きなのに正反対の行動をとってしまったり。恋愛でそんな経験はありませんか? そうした行動がエスカレートすると、恋愛や相手に依存する「こじらせ女子」になってしまうかもしれません。

今回は、『「依存型こじらせ女子」だった私が彼から溺愛される女になれた方法』の著者である、恋愛心理カウンセラーの鶴岡りささんに、「こじらせ女子」になってしまう原因とそこから抜け出す方法について伺いました!
<鶴岡りさ(つるおかりさ)さんのプロフィール>
3歳から恋愛人生をスタートし、小学生から心理学や恋愛ノウハウを研究し始める。
高校時代に自身の恋愛テクニックを綴った鍵付きブログを始め、友人にそのノウハウをシェアしたところ、「好きな人と両思いになれた」「彼と復縁できた」と話題に。現在は、恋愛ノウハウを4ヵ月でレクチャーする少人数スクールを主宰。生徒の98%に彼ができ、受講2ヵ月で結婚が決まるなど、驚きの実績を上げている。著書に『「妄想」を操る女は愛される~気になる彼が一生夢中になる"秘密の16時間"』『「依存型こじらせ女子」だった私が彼から溺愛される女になれた方法』

■こじらせ女子って?

──そもそも、「こじらせ女子」とはどういう人のことを言うのでしょうか。

「恋愛や男性に依存して、自分のことを自分で認められない人のことを言います。例えば、以前の私がそうだったのですが、相手の愛情を確認したくて、夜中に46回も着信を残してしまったり、ブラックメールを送りつけたり、そういうことをとりつかれたようにやってしまう人ですね」

──そこまでいくとすごいですね……。でも、ちょっとした嫉妬や不安は誰にでもあると思います。そうした感情がエスカレートして「こじらせ女子」になってしまう人には、どんな特徴があるのでしょうか。

「一番の原因は、自分を愛せないことにあると思います。自分で自分のことを肯定できないので、男性から愛をもらうことによって、自分の存在意義を実感するんですよね。だから、必要以上に男性に依存してしまう。その人がいないと生きていけないような気持ちになってしまうんです」

■こじらせ女子をやめるには?

──「こじらせ」から抜け出す方法はあるのでしょうか。

「私の生徒さんもそうですが、多くの場合、自分を肯定できなくなってしまった原因は親子関係にあります。例えば、父親や母親から厳しくされて育った方は、褒められた経験が少ないので、男性にその役割を求めてしまう。または、自立しすぎてしまって、我慢をためこんで爆発してしまうこともありますね。なので、過去にできあがってしまった親からの影響に気づいて解消できると抜け出せます」

──具体的にはどうしたらよいでしょうか。

「まずは、自分が『こじらせ』の状態にあることに気づくところからです。生徒さんには、今の自分が何を不安に感じているのかということを紙に書いてもらって、それが本当にそうなのかを客観的に見てもらいます。それだけでも何かしら気づきがあり、行動が変わりますよ。さらに深いところまで解消したい場合には、親との関係を見直すところまでアドバイスしています」
──ここからは、さらに具体的な「こじらせ女子」の方からの質問にお答えいただきたいです。

Q:社内恋愛中の彼が、絶対に恋愛はしないであろう女性とミーティングで話している姿を見かけても、嫉妬でその場を立ち去ってしまいたい衝動に駆られます。どうしたらよいでしょうか?

「嫉妬している自分を受け入れるのが一番早いと思います。逃げ出すというのは防衛本能なんですよね。話している相手と万が一でも恋愛関係になった時、自分が傷つきたくないから、その前に予防線を張っているんです。嫉妬は相手のことを好きだという証拠で、素敵な感情なので、否定しなくていいんですよ。だからそれは個性として受け入れる方がスッキリしますよ」

──そう言ってもらえると、嫉妬経験のある女性みんなが救われます。
──もう一つ質問です。

Q:彼とかなりハードなケンカをしてしまいます。好きなのに傷つけるようなことをわざと言ったりする自分も嫌なのですが、止まりません。どうしたらいいでしょうか?

「そうですね、今その方が一番欲しいのは、人から認められることだと思います。怒っている時は、心の中で『私のことを認めてほしい!』と叫んでいる最中なんですね。そういう時は感情的に怒るのではなく、何を認めてほしいのかを言語化して伝えることが大切です。例えば、彼から連絡が返ってこない時に『連絡がこない!』という怒りの感情が湧いてきたとしたら、本当は『彼が私を愛しているか確認したい』のだと思います。なので、それを素直に伝えることが大事です」

──「こじらせ女子」だけでなく、すべての女子に参考になるお話でした。ありがとうございました!
誰にでもありそうな「こじらせ女子」な部分。筆者も独身時代はかなりスレスレの行動していたな~と改めてドキッとしました。

嫉妬や不安は誰にでもあるもの。その感情とうまく付き合えるようになるには、客観的に自分を見つめることが大切だということが分かりました。こじらせ女子の皆さん、ぜひ参考にしてみてください!

(加藤晶子+アリシー編集部)
加藤晶子
加藤晶子
渋谷区在住のワーママライター。夫はミャンマーにいるため4歳の娘のワンオペ育児中。「自分らしい働き方・生き方」に興味をもち、自身も銀行員⇒会社員⇒契約社員⇒NPO団体職員⇒フリーランスと働き方を模索してきた。キャリアコンサルタントとして、悩める女性の相談に日々のっている。
渋谷区在住のワーママライター。夫はミャンマーにいるため4歳の娘のワンオペ育児中。「自分らしい働き方・生き方」に興味をもち、自身も銀行員⇒会社員⇒契約社員⇒NPO団体職員⇒フリーランスと働き方を模索してきた。キャリアコンサルタントとして、悩める女性の相談に日々のっている。
女性向けに情報を発信するWebメディア「アリシー」は、2019年6月13日をもってサービスを終了しました。グルメやファッション、マンガ・エッセイなどアリシーの一部コンテンツは、姉妹サイト「ママテナ」に移管しております。引き続きお楽しみください。
女性向けに情報を発信するWebメディア「アリシー」は、2019年6月13日をもってサービスを終了しました。グルメやファッション、マンガ・エッセイなどアリシーの一部コンテンツは、姉妹サイト「ママテナ」に移管しております。引き続きお楽しみください。