あなたも勘違いしてるかも？
「つくね」と「つみれ」のちがいとは･･･

おでんにお鍋に焼き鳥に♡　大人気の「つくね」ですが、「つみれ」との違いはご存じですか？
「つくねは鶏肉のお団子で、つみれは、サンマやイワシで作った魚肉のお団子でしょ？」という方が多いのではないでしょうか。
実は、もともとの意味を考えるとそれは間違い。

「つくね」は、こねて丸めるという意味の「つくねる（捏ねる）」、
「つみれ」は、「摘み入れる」からきた言葉だと言われています。

つまりつくねは、すり身や挽肉などの生地を、手で丸めたり串の周りに棒状にまとめたりして形作ったもの。
つみれは、つくねよりも柔らかい生地を、さじなどですくってお湯や油の中に直接投入して作るものだったのです。

･･･とはいえ、どっちでも美味しければいいじゃない！と、こだわらないのも正解。

鶏肉だけでなく、豚肉でも牛肉でも、ラム肉にスパイスをいれてシシカバブ風など･･･アレンジは自由自在。
お弁当にもぴったりのつくね、ぜひ、お好きな材料で手作りしてみてくださいね♡

（藤沢チヒロ＋アリシー編集部）