「七号食ダイエット」をご存知ですか? 白米ではなく玄米を食べることが健康的であることは広く浸透していますが、このダイエット方法は「玄米だけ」しか食べることを許されないという、かなりストイックなもの。一見、無理があるように思えますが、実際のところどうなのでしょうか。今回はそんな七号食ダイエットのやり方と注意点についてご紹介します。
■七号食ダイエットとは?
七号食ダイエットはマクロビオティックの創始者の桜沢如一氏が提唱したもので、1週間から10日間、玄米だけで過ごす究極の体質改善法とされています。
「玄米だけ」というのは、文字通り、おかずはおろか、汁物も漬物もつきません。お寺の精進料理でもついているものなので、それよりもさらに質素な食事をすることになります。
一方、玄米は白米に比べてビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富で、よく噛まなければならないため、満腹感が増します。そのことが、ダイエットとして成り立つ所以なのだとか。
「玄米だけ」というのは、文字通り、おかずはおろか、汁物も漬物もつきません。お寺の精進料理でもついているものなので、それよりもさらに質素な食事をすることになります。
一方、玄米は白米に比べてビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富で、よく噛まなければならないため、満腹感が増します。そのことが、ダイエットとして成り立つ所以なのだとか。
玄米は土鍋や圧力鍋がなくても、炊飯器で炊くことができます。炊飯器に「玄米炊きボタン」があればそちらを利用してください。なければ、ひと晩水につけておく方が良いようです。炊くのが苦手だという人は、レンジで簡単にできる1食分のパックもスーパーなどで購入できますよ。
このダイエットは、余計なものを口にしないというのも大きなポイント。油っぽいものや甘いもの、アルコールなどで疲れた胃腸を癒すという目的も持っているのです。
このダイエットは、余計なものを口にしないというのも大きなポイント。油っぽいものや甘いもの、アルコールなどで疲れた胃腸を癒すという目的も持っているのです。
■本当に、それ以外は口にしてはダメなの? 七号食のルール
【食べて良いもの】
おかずはなし、お酒は禁止、飲み物は水とお茶がOKというのが基本ルールですが、ごま塩や無添加の梅干しは一緒に摂っても良いようです。
【食べて良い量と頻度】
玄米は好きな回数食べてOK。ただし早食いせずよく噛みましょう。回数は色々と言われていますが、最低ひと口30回は噛まないといけません。就寝の4時間前までには食事は済ませましょう。
【辛い時は迷わず中断!】
ダイエットによくある好転反応で、頭痛や体がだるく感じることがあります。しかしつら過ぎると感じた場合は、即中止する判断も必要です。
おかずはなし、お酒は禁止、飲み物は水とお茶がOKというのが基本ルールですが、ごま塩や無添加の梅干しは一緒に摂っても良いようです。
【食べて良い量と頻度】
玄米は好きな回数食べてOK。ただし早食いせずよく噛みましょう。回数は色々と言われていますが、最低ひと口30回は噛まないといけません。就寝の4時間前までには食事は済ませましょう。
【辛い時は迷わず中断!】
ダイエットによくある好転反応で、頭痛や体がだるく感じることがあります。しかしつら過ぎると感じた場合は、即中止する判断も必要です。
■七号食が終わったら、「回復食」を!
期間が終わったらすぐに普通のご飯に戻すのではなく、軽めの回復食で慣らしましょう。好きなものが食べられるようになったからと言って、いきなり多くのものを食べてしまうとお腹を下したり、リバウンドの原因にもなったりします。
ここでは、回復食の一例をご紹介します。
【回復食1日目】
玄米と具なしのお味噌汁
【回復食2日目】
玄米と野菜の入った味噌汁、野菜のおかず
【回復食3日目】
玄米と野菜の入った味噌汁、野菜のおかず2品
【回復食4日目】
玄米と野菜の入った味噌汁、野菜のおかず2品、肉や魚もOK
このように少しずつ増やしていってください。最低4日間は行いましょう。
ここでは、回復食の一例をご紹介します。
【回復食1日目】
玄米と具なしのお味噌汁
【回復食2日目】
玄米と野菜の入った味噌汁、野菜のおかず
【回復食3日目】
玄米と野菜の入った味噌汁、野菜のおかず2品
【回復食4日目】
玄米と野菜の入った味噌汁、野菜のおかず2品、肉や魚もOK
このように少しずつ増やしていってください。最低4日間は行いましょう。
七号食ダイエットとは、マクロビオティック発祥のダイエット法だったのですね。世の中にはいろんなダイエット法がありますが、自分に合うものを選びたいものですね。
(西田タニシ+どてらい堂)
(西田タニシ+どてらい堂)
西田タニシ
岡山県浅口市は鴨方町出身。おしゃれライター&エディター。ファッション、インテリア、青文字系に強く、20代のファッション誌を中心に活動中。アートや猫、カメラ、ビールなどのインドアな趣味を活かした記事、女の子の「かわいい」やモテを意識した記事が得意。来年は武道館でバースデーイベントをしたい。
岡山県浅口市は鴨方町出身。おしゃれライター&エディター。ファッション、インテリア、青文字系に強く、20代のファッション誌を中心に活動中。アートや猫、カメラ、ビールなどのインドアな趣味を活かした記事、女の子の「かわいい」やモテを意識した記事が得意。来年は武道館でバースデーイベントをしたい。
女性向けに情報を発信するWebメディア「アリシー」は、2019年6月13日をもってサービスを終了しました。グルメやファッション、マンガ・エッセイなどアリシーの一部コンテンツは、姉妹サイト「ママテナ」に移管しております。引き続きお楽しみください。
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