■出会いの春は待っていたって訪れない!
うららかな春の陽気の訪れと共に、新たな出会いを期待せずにはいられない今日この頃……。出会いの春とは言っても、そう簡単に出会えないのが現実です。
例に漏れず、筆者も出会いはゼロ。待っていても何も起きないので、ここはひとつ勇気を出して相席カフェに行ってみることにしました。
例に漏れず、筆者も出会いはゼロ。待っていても何も起きないので、ここはひとつ勇気を出して相席カフェに行ってみることにしました。
他にも同じようなコンセプトのお店や合コンなどの手段があったのですが、1対1で出会えること、おひとり様で参加できることから、こちらの「LOHAS GINZA(ロハス銀座)」を選びました。筆者は団体行動や大勢での飲み会が苦手なので、少し安心。ちなみに合コンの経験値がほぼ皆無に等しいです。
■まずは説明を受けて目的を明確に!
平日の17時。比較的空いていてスムーズに入店できました。その時いた女性陣は、ぱっと見20代前半〜20代半ば。でも土地柄か、30代前半の女性客も多いようですよ。
身分証を提示し本人確認完了後、料金を支払います。女性1人の場合、時間無制限で600円(デザート・ドリンク付き)。店員さんからお店のシステムを教えてもらいます。筆者は説明を聞きながら心の準備を整えていました。
初回は署名をして銀座ロハスのサイトで登録を行います。そして最後に、今回こちらに来た目的別カラーバンドを選ぶのですが……
筆者は友達探しのブルーに。「まずは無難にいこう……」と筆者のチキンハートが炸裂した瞬間です。ちなみに恋人探しはピンク、結婚相手探しはレッド。周囲はピンクが多かったです。
■隣接された恋愛祈願の神社で参拝!
男性と相席する前に、同店に隣接された「銀座恋神社」で参拝を。実はこちら、千葉県の検見川神社の分社で、恋愛にまつわる神様を祀っているのだとか。
早速筆者も参拝してみました。良い出会いがありますように……。
■バーカウンターでドリンクをオーダー
店内は白を基調とした清潔感あるラグジュアリーな雰囲気。カジュアルすぎないから、悪ノリ騒ぎもなさそう。
カウンターでジンジャエールを注文しました。お酒の力に頼らず、健全な出会いをしてみたいと思います。
■いざ、男性とご対面!
最初はAさん(48歳・メディア関係)。意外と年上男性も参加されていることに驚きました。バツイチで、次に恋愛する人とは結婚を視野に入れているそう。同じメディア関係とあって、お互い深堀はしないまま、当たり障りのない話が続きました。
場数を踏まれているようで、年上男性らしく話をリードしてくれたのは良かったです。とはいえ、やっぱりどうしても自分の父親と同じくらいにしか見えず……。最後に連絡先を聞かれましたが「後で連絡するから紙に書いて教えて」と言って切り抜けました。私の場合、ある程度年齢が同じでないと厳しいとみたい(発見)。
場数を踏まれているようで、年上男性らしく話をリードしてくれたのは良かったです。とはいえ、やっぱりどうしても自分の父親と同じくらいにしか見えず……。最後に連絡先を聞かれましたが「後で連絡するから紙に書いて教えて」と言って切り抜けました。私の場合、ある程度年齢が同じでないと厳しいとみたい(発見)。
※写真は許可を得たAさんとのものです。
お次はBさん(43歳・物流)。シワひとつない、つるんとした美肌に加え、小麦色に焼けた細マッチョボディが印象的。たとえるならEXILE系。休日はスキーに行ったり、美術館に行ったり、スイーツめぐりに行ったりと、とにかくアンテナ感度が高くて守備範囲が広い! チャーミングな笑顔で趣味について話す姿が、とても可愛らしい人でした。何より先ほどの人と5歳しか変わらないっていうのに、めちゃくちゃ若く見える!
だけど、歴史の話をされたり、道路の話をされたりした時は、自分の知識のなさが露呈し、「へえ〜」としか返すことができませんでした。筆者の好きな話をした時も、相手は「へえ〜」としか返答せず、やはり共通点がないと話も進まないものだと再認識。
だけど、歴史の話をされたり、道路の話をされたりした時は、自分の知識のなさが露呈し、「へえ〜」としか返すことができませんでした。筆者の好きな話をした時も、相手は「へえ〜」としか返答せず、やはり共通点がないと話も進まないものだと再認識。
※写真は許可を得たAさんとのものです。
ラストはCさん(21歳・大学生)。なんと7つも年下の男性です! 必然的に就活の話とか、将来の話とか、彼の話メインになることが多かったのですが、3人の中で一番リラックスして話せる相手でした(筆者に6つ下の弟がいるからですかね)。
年下男性と絡みがない生活を送っていたので、「年下男性は無理かも」と勝手に思い込んでいましたが、こうして話してみると、思いの外楽しんでいる自分がいました。
年下男性と絡みがない生活を送っていたので、「年下男性は無理かも」と勝手に思い込んでいましたが、こうして話してみると、思いの外楽しんでいる自分がいました。
3人の男性と相席を終えて思ったことは、こうして自分から能動的に出会いに行くことで、自分の男性に対する固定観念を打ち破ることができること。また、どんな人が苦手で、どんな人が好きかも改めて認識することができました。今回は残念ながら恋愛には発展しなさそうでしたが、良い社会見学ができたと思います。
そしてどうやらみなさん、腹の底で抱いている願望より、ワンランク落としたカラーに設定しているようでした。自分がピンクで相手がブルーだったとしても、希望はありそうですよ。出会うためのひとつの手段として、ひとりで行ってみるのも良いかもしれません。そして、筆者の春は、まだ遠く……。
(藤田佳奈美+どてらい堂)
そしてどうやらみなさん、腹の底で抱いている願望より、ワンランク落としたカラーに設定しているようでした。自分がピンクで相手がブルーだったとしても、希望はありそうですよ。出会うためのひとつの手段として、ひとりで行ってみるのも良いかもしれません。そして、筆者の春は、まだ遠く……。
(藤田佳奈美+どてらい堂)
藤田佳奈美
創作ダンスや女子ひとり飲み、七号食ダイエットなど、興味はあるけど苦手なことに果敢に立ち向かうスタンスで頑張るのがモットー。
ジャンル問わない雑食系編集ライターでもあるが、最近は若者の離婚や恋愛離れなどの男女問題や、オカメインコ愛について語らせると暑苦しくなる。
だいたいマガジンハウスにいる。だいたい隅田川沿いで飲んでる。
創作ダンスや女子ひとり飲み、七号食ダイエットなど、興味はあるけど苦手なことに果敢に立ち向かうスタンスで頑張るのがモットー。
ジャンル問わない雑食系編集ライターでもあるが、最近は若者の離婚や恋愛離れなどの男女問題や、オカメインコ愛について語らせると暑苦しくなる。
だいたいマガジンハウスにいる。だいたい隅田川沿いで飲んでる。
女性向けに情報を発信するWebメディア「アリシー」は、2019年6月13日をもってサービスを終了しました。グルメやファッション、マンガ・エッセイなどアリシーの一部コンテンツは、姉妹サイト「ママテナ」に移管しております。引き続きお楽しみください。
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