大人になると、自分で意識的に活動しなければあっという間に運動不足になってしまいますよね。運動不足解消はもちろん、そろそろ薄着になるシーズンに向けて、楽しみながらダイエットにもなるスポーツに挑戦できたら一石二鳥だなぁ……。
日頃これと言った運動をしていない、そして運動神経にも自信がない、そんな筆者のわがままを叶えてくれそうなスポーツを見つけました!
それは「ボルダリング」です。おそらく聞いたことはあるけれど、ルールを知らない、経験したことはないという人も少なくないはず。筆者もまさにそのひとりなのですが、思い切って挑戦してきましたよ!
日頃これと言った運動をしていない、そして運動神経にも自信がない、そんな筆者のわがままを叶えてくれそうなスポーツを見つけました!
それは「ボルダリング」です。おそらく聞いたことはあるけれど、ルールを知らない、経験したことはないという人も少なくないはず。筆者もまさにそのひとりなのですが、思い切って挑戦してきましたよ!
■ボルダリングのルールを教えてもらおう
今回お邪魔した「PIGLET CLIMBING GYM(ピグレットクライミングジム)」は、高さ3m50cm、85°~130°までの傾斜がついた5枚の壁が並んでいましたよ。
まずは、ボルダリング歴10年以上、ピグレットクライミングジム代表の津坂悠亮さんから基礎レクチャーを受けます。
「ボルダリングは、壁面に取り付けたさまざまな形状の岩『ホールド』を使って壁を登るスポーツです。スタートからゴールまで、同じ色や同じ記号(アルファベットや数字など)のホールドだけを掴むことが基本ルールで、そのコースを課題と呼びます」
ルール自体はいたってシンプルなんですね。また、壁の高さやタイムを競うこともないので自分のペースで楽しめるのも安心です。動きやすい服装とシューズ(足先は痛くない程度に曲がる小ささがベスト、スタッフさんのアドバイスを基に選ぶこと)さえあれば、その他特別なアイテムは必要なく、身体ひとつで気軽に挑戦できるのもうれしいところ。ケガをする恐れがあるので、爪は切っておいてくださいね。
「ボルダリングは、壁面に取り付けたさまざまな形状の岩『ホールド』を使って壁を登るスポーツです。スタートからゴールまで、同じ色や同じ記号(アルファベットや数字など)のホールドだけを掴むことが基本ルールで、そのコースを課題と呼びます」
ルール自体はいたってシンプルなんですね。また、壁の高さやタイムを競うこともないので自分のペースで楽しめるのも安心です。動きやすい服装とシューズ(足先は痛くない程度に曲がる小ささがベスト、スタッフさんのアドバイスを基に選ぶこと)さえあれば、その他特別なアイテムは必要なく、身体ひとつで気軽に挑戦できるのもうれしいところ。ケガをする恐れがあるので、爪は切っておいてくださいね。
■いざ初挑戦……‼
ルール説明のあとは、津坂さんの実演レクチャー。すごく簡単そうにスムーズに登っていきます。(自分にもできそうかも)。そして回ってきた私の番……。
まずは初級課題に挑戦です。壁を登る前に、課題の流れ(ホールドの位置)を確認します。手が滑ってしまうのを防ぐために、チョークを付けることもお忘れなく。
スタートの「S」が書かれたホールドに両手を置き、足は好きなホールドに乗せたら(上級課題になると足のホールドも指定されるそうです)、いざスタート! 頂上にあるゴールの「G」が書かれたホールドを3秒以上両手で掴むことができれば課題クリアです。
津坂さんや他の参加者の方が、「右側のピンクのホールドに足を乗せてみて」「うまい、うまい」とアドバイスや応援の声を掛けてくれます。
そのおかげで、なんとか登ることができました。
登ってみてわかったのですが、筋力はもちろん、ホールドに位置を把握する記憶力や、どうやって身体を運ぶのか考える想像力も必要なんです。シンプルな競技ですが、とっても奥が深い。
初級課題を3つほどクリアしたところで、津坂さんからアドバイスが……!
初級課題を3つほどクリアしたところで、津坂さんからアドバイスが……!
「登る感覚に慣れてきたところだと思うので、ここで新しいアドバイスを。足はどこに乗せても良いのですが、どう乗せるかもとても重要なんです。今まで見ていると、足の裏全体を使って乗っているようですが、つま先に重心をかけることを意識してみてください。体重移動や足さばきがスムーズに行いやすくなりますよ」とのこと。
これが、これが、怖いんです(笑) 。つま先に体重の乗せようとすると一気にバランスが取れなくなり、そのまま転がっていきそう。万が一、落下してもクッションになるように厚さ30cmのマットが敷かれていることがわかっていても怖いんです。
怖くて笑いが止まらない筆者。自分の中でイメージが沸かないと身体がまったくついてきません。この状態でフリーズしてしまいました……。
でも、その恐怖心があるからこそ、課題をクリアした時の喜び・達成感はひとしお! 課題をクリアできずに落下すると、悔しくてすぐにまた登りたくなります(周りに待っている人がいないかもちろん、確認しましょう。譲り合いのスポーツマンシップを大切に)。
最後に、見るからにこれはキツそう……という130°傾斜の壁に登ってみました。
最後に、見るからにこれはキツそう……という130°傾斜の壁に登ってみました。
さすがにゴールまでは無理なので、この黄色のホールドにタッチしようと思います。腕の力で上半身を移動させて……
なんとかタッチしました!
成功しても失敗しても、笑いが止まりません。あ~楽しかった!
■続ければ、バランスのとれたボディラインになれるかも!?
一見、握力や腕力がものをいうスポーツに見えますが、実は下半身の柔軟性も重要なんだとか。確かに翌日に二の腕だけでなく、太ももの全体、お尻などまんべんなく程良い筋肉痛がやってきました(笑)。日常生活ではどうしても前方に偏りがちな重心も、ボルダリングによってバランス良く整えることができるそうですよ。
ルールを理解してトライする感覚、身体を動かしてみて全身の可動域を認識する感覚は、久しぶりでとっても新鮮でした! すごく頭がスッキリします。
ボルダリングは、身長や体格のハンデなく誰でも挑戦できるスポーツ。本格的に身体を作りたい時も、アミューズメントスポーツとして楽しみたい時もオススメですよ。周囲の人を誘ってチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
(関紋加/ノオト)
ルールを理解してトライする感覚、身体を動かしてみて全身の可動域を認識する感覚は、久しぶりでとっても新鮮でした! すごく頭がスッキリします。
ボルダリングは、身長や体格のハンデなく誰でも挑戦できるスポーツ。本格的に身体を作りたい時も、アミューズメントスポーツとして楽しみたい時もオススメですよ。周囲の人を誘ってチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
(関紋加/ノオト)
関 紋加
編集プロダクション ノオト所属の編集者・ライター。ALICEYディレクター。好きな分野はごはん、おやつ、オーガニックコスメ、アート、植物、などなど毎日の暮らしにまつわるなにげないこと。
編集プロダクション ノオト所属の編集者・ライター。ALICEYディレクター。好きな分野はごはん、おやつ、オーガニックコスメ、アート、植物、などなど毎日の暮らしにまつわるなにげないこと。
女性向けに情報を発信するWebメディア「アリシー」は、2019年6月13日をもってサービスを終了しました。グルメやファッション、マンガ・エッセイなどアリシーの一部コンテンツは、姉妹サイト「ママテナ」に移管しております。引き続きお楽しみください。
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