みなさん、おうちの洗濯機、掃除はしていますか?
「毎回洗剤を使っているわけだし、大丈夫」なんて思っている人も多いのでは。実は筆者もそう思っていたひとり。つい先日、母が自宅の洗濯槽を洗ったと聞く時まで、気にも留めませんでした。
ふと「他の人は洗っているのか?」と疑問が浮かんだ筆者。今回は、友人宅に3軒おじゃまして、洗濯槽を洗わないとどうなるのか調べました!
名付けて「洗濯槽を洗う旅」スタートです!
「毎回洗剤を使っているわけだし、大丈夫」なんて思っている人も多いのでは。実は筆者もそう思っていたひとり。つい先日、母が自宅の洗濯槽を洗ったと聞く時まで、気にも留めませんでした。
ふと「他の人は洗っているのか?」と疑問が浮かんだ筆者。今回は、友人宅に3軒おじゃまして、洗濯槽を洗わないとどうなるのか調べました!
名付けて「洗濯槽を洗う旅」スタートです!
■せっかく洗った衣服に黒カビが!?
きれいに見える洗濯槽ですが、裏側は溶け残った洗剤や石けんカス、垢や泥などの汚れが溜まりやすく、湿度が高い場所なので、黒カビが発生しやすいと言います。
定期的にお手入れをしないと、洗濯槽の裏側に溜まっていた汚れが衣服に付着してしまい、ニオイの原因になるなど、せっかく洗濯をした意味がなくなってしまうことも。
洋服を気持ち良く着るためにも、定期的な洗濯槽の掃除は大切です!
定期的にお手入れをしないと、洗濯槽の裏側に溜まっていた汚れが衣服に付着してしまい、ニオイの原因になるなど、せっかく洗濯をした意味がなくなってしまうことも。
洋服を気持ち良く着るためにも、定期的な洗濯槽の掃除は大切です!
■洗濯槽の掃除ってどうやるの?
洗濯槽の掃除には、専用の洗濯槽クリーナーを使いましょう!
今回はTwitterで「ワカメのような汚れが、ごっそりとれる」と話題になっている「シャボン玉石けん株式会社」の洗たく槽クリーナーを使うことに。
今回はTwitterで「ワカメのような汚れが、ごっそりとれる」と話題になっている「シャボン玉石けん株式会社」の洗たく槽クリーナーを使うことに。
手順は、パッケージの裏にある指示の通り。
高水位までぬるま湯を貯め、洗濯槽クリーナーを溶かし3~4時間放置。終了後は浮いてきたゴミを捨て、標準コースの運転をします。
高水位までぬるま湯を貯め、洗濯槽クリーナーを溶かし3~4時間放置。終了後は浮いてきたゴミを捨て、標準コースの運転をします。
■1軒目 /仕事仲間のAさん宅
1年半前に洗濯機を購入して以来、1度も洗濯槽を洗ったことはないそうです。一見きれいですが、汚れはいかに……!?
■3時間後
……はて? 汚れが出てこない?
Aさんによると「自宅での仕事が多いため洗濯の頻度は週1~2回ほど。1回に洗う量も少なく、それが原因で洗濯槽はあまり汚れていないのでは」とのこと。洗濯機を買って1年半と新しいことも、汚れが溜まっていない原因なのかも?
ちょっぴり怖いもの見たさで今回の企画を考えていた筆者。少しの物足りなさを胸に秘め、Aさんの自宅を後にしました。
Aさんによると「自宅での仕事が多いため洗濯の頻度は週1~2回ほど。1回に洗う量も少なく、それが原因で洗濯槽はあまり汚れていないのでは」とのこと。洗濯機を買って1年半と新しいことも、汚れが溜まっていない原因なのかも?
ちょっぴり怖いもの見たさで今回の企画を考えていた筆者。少しの物足りなさを胸に秘め、Aさんの自宅を後にしました。
■2軒目/久々に再開した、Kさん宅
洗濯槽を洗うのは、もう記憶にないほど。洗濯機自体の購入は6年前。
「これはかなりの汚れが期待できる」と期待に胸膨らむ筆者。さっそくぬるま湯を張り、洗剤を入れてみます。
「これはかなりの汚れが期待できる」と期待に胸膨らむ筆者。さっそくぬるま湯を張り、洗剤を入れてみます。
入れた瞬間から汚れが浮いてきました!これはすごい!
「うわっ…… 」と驚くKさんを横目に、思わずガッツポーズをとる筆者。このまま置いておけば、きっと汚れはこんもりとしているに違いない。そんな期待を胸に、悠々とお茶を飲み、久々の再開に話が弾む筆者とKさん。これが大きな過ちに……
「うわっ…… 」と驚くKさんを横目に、思わずガッツポーズをとる筆者。このまま置いておけば、きっと汚れはこんもりとしているに違いない。そんな期待を胸に、悠々とお茶を飲み、久々の再開に話が弾む筆者とKさん。これが大きな過ちに……
■3時間後
洗濯槽を覗くと中身が空っぽに! 水も汚れも、全く見当たりません。
実は標準コースではなく、短縮コースを押していたという痛恨のミス。くつろいでいる間に、きっちり脱水まで終わっていたのです。まさに油断大敵。がっくりとうなだれる筆者。
「前に洗濯槽を洗ったのは、記憶にないほど前だったから、まだ汚れが残っているかもしれないね」と、優しい言葉をかけてくれるKさん。
実は標準コースではなく、短縮コースを押していたという痛恨のミス。くつろいでいる間に、きっちり脱水まで終わっていたのです。まさに油断大敵。がっくりとうなだれる筆者。
「前に洗濯槽を洗ったのは、記憶にないほど前だったから、まだ汚れが残っているかもしれないね」と、優しい言葉をかけてくれるKさん。
■温情に甘え、再チャレンジ
やはり、いちど洗ってしまったからか、先ほどのように汚れが浮いてきません。汚れよ、もういちど出てこい……! 同じ過ちは繰り返すまいと、今度はしっかりと洗濯槽の前に張り付きます。
先ほど、最後のすすぎをしていなかったので、わずかな残りかすが浮く程度に。本当はもっとすごいのがあったはずなのに……。自らの油断を嘆く筆者の横で、「なんか、きれいにしてくれてありがとね!」と声を弾ませるKさん。
せめて、あなたの役に立てて良かったわ。そう言い残してKさんの家を後にします。
せめて、あなたの役に立てて良かったわ。そう言い残してKさんの家を後にします。
■3軒目/大学時代の友人Rさん宅
洗濯槽クリーナーを溶かすと、すぐに茶色いカスが浮いてきました。これなら、つけ置き後の汚れも、期待できそう! Kさん宅での過ちは繰り返すまいと、洗濯機の前に陣取ることにした筆者。Rさんが差し出すお茶もノーサンキューです。
■3時間後
つけ置き前とさほど変わらず、ネットで目にしていた「ワカメのような汚れ」は確認できませんでした。大きくため息をつくと「ええっ、もう十分汚くない!?」と驚くRさん。どうやら、筆者は汚れに対する期待値が上がりすぎていたのかもしれません。
■ちなみに……
ネットで上がっている汚れはこんな感じ。これに遭遇したかったんです……。
今回の3軒におじゃまして、洗濯槽の汚れは「最後に洗った時期」だけでなく、「洗濯機を買った時期」や「洗濯の頻度」、「洗濯ものの量」が関係してくると分析。週3回以上洗濯しているようなら、半年に1回くらいは、洗濯槽洗浄をした方が良いかも?
「そういえば、最後に洗ったのいつだっけ……」なんてドキッとした方は、ぜひお試しを!
まだ見ぬ「ワカメのような汚れ」を求め、筆者の「洗濯槽を洗う旅」は続く……かも?
(高橋アメリ+どてらい堂)
「そういえば、最後に洗ったのいつだっけ……」なんてドキッとした方は、ぜひお試しを!
まだ見ぬ「ワカメのような汚れ」を求め、筆者の「洗濯槽を洗う旅」は続く……かも?
(高橋アメリ+どてらい堂)
髙橋アメリ
可愛いもの、新しいもの好きなアラサー。ファッションやメイク、おでかけをテーマに、「新しい自分を見つける」後押しになる記事を執筆。
可愛いもの、新しいもの好きなアラサー。ファッションやメイク、おでかけをテーマに、「新しい自分を見つける」後押しになる記事を執筆。
女性向けに情報を発信するWebメディア「アリシー」は、2019年6月13日をもってサービスを終了しました。グルメやファッション、マンガ・エッセイなどアリシーの一部コンテンツは、姉妹サイト「ママテナ」に移管しております。引き続きお楽しみください。
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