微かに香るニンニクが食欲をそそるカキのオリーブオイル漬け。これをベーコンで包み込み、カリッと焼いたパンと一緒に食べる。お酒のつまみに最高なこの料理は「馬上の天使」と呼ばれます。
不思議なネーミングのこの料理。その名の由来ははっきりしていないようですが、フレンチの前菜で用意されることが多く、ベーコンを巻いたカキが「天使」、パンが「馬」を見立てているという説が多く見受けられました。
実は家庭でも簡単に作れる「馬上の天使」。今回は、そのレシピを紹介します!
不思議なネーミングのこの料理。その名の由来ははっきりしていないようですが、フレンチの前菜で用意されることが多く、ベーコンを巻いたカキが「天使」、パンが「馬」を見立てているという説が多く見受けられました。
実は家庭でも簡単に作れる「馬上の天使」。今回は、そのレシピを紹介します!
■材料
・カキのオリーブオイル漬け 1缶(4粒は入っている方がいいです。おすすめは「缶つま」)
・食パン8枚切 1枚
・ベーコン 2枚
・ブラックペッパー 少々
・食パン8枚切 1枚
・ベーコン 2枚
・ブラックペッパー 少々
■作り方
1 ) まず、パンは耳を切り落とし、1/4に、ベーコンは1/2にカット。パンの耳は付け合わせにできますので、捨てずに残しておいてくださいね。
2 ) カキのオリーブオイル漬けをベーコンでクルリと巻き、それをパンの上にのせます。つなぎ目の部分を下に向け、爪楊枝を刺しておくと、崩れずきれいに作れますよ。
3 ) 180度のオーブンで4~5分ほど焼きます。余熱が面倒な方はトースターでもいいのですが、オーブンの方が全体にカリッと焼け、なおかつカキがふんわりと仕上がります。
4 ) オーブンを待っている間に付け合わせの用意。切り落としたパンの耳を、さらに小さくちぎって缶詰に残ったオイルと一緒に混ぜ合わせます。オイルが染み込んで、くたっと柔らかくなったパンの耳は、これだけでも立派なおつまみになるのです。
オーブンから取り出し、お皿に盛り付け、ブラックペッパーをパラリとかければ「馬上の天使」の完成です! お好みでパセリを添えると彩りが良くなります。
カリッとしたパンの歯ごたえと、焼けたベーコンの香ばしさ。さらに、口に含んだ瞬間にはじけるカキの味わいがバランスよく調和していて、後引く美味しさ。ビールやワインにぴったりの料理です。
焼いて巻くだけで完成の簡単料理「馬上の天使」。さっと作って今晩のおつまみにしてはいかが?
(岡野とら子+どてらい堂)
焼いて巻くだけで完成の簡単料理「馬上の天使」。さっと作って今晩のおつまみにしてはいかが?
(岡野とら子+どてらい堂)
岡野とら子
福岡県博多区出身。大学卒業間際に突然ライティングに目覚め、決まっていた内定を蹴りライター業を始める。『気が強い・派手好き・酒飲み』という福岡県民の血を上京十数年経った今でも色濃く残す。ずっと都市部で暮らしてきた為、自然への憧れが強い。将来の夢は東北に住むこと。
福岡県博多区出身。大学卒業間際に突然ライティングに目覚め、決まっていた内定を蹴りライター業を始める。『気が強い・派手好き・酒飲み』という福岡県民の血を上京十数年経った今でも色濃く残す。ずっと都市部で暮らしてきた為、自然への憧れが強い。将来の夢は東北に住むこと。
女性向けに情報を発信するWebメディア「アリシー」は、2019年6月13日をもってサービスを終了しました。グルメやファッション、マンガ・エッセイなどアリシーの一部コンテンツは、姉妹サイト「ママテナ」に移管しております。引き続きお楽しみください。
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