居酒屋や洋食屋にはあるものの、総菜屋ではなかなか目にすることがないホタテフライ。家で作るとなると、ホタテは高価だし、水分が多いので油はねが心配になりますよね。
でも、実はエノキを使うと簡単に「ホタテ風フライ」ができちゃうんだそう。安価に手に入るエノキでそんなことができちゃうとはうれしい限り。節約大好きな筆者も作ってみましたよ。
でも、実はエノキを使うと簡単に「ホタテ風フライ」ができちゃうんだそう。安価に手に入るエノキでそんなことができちゃうとはうれしい限り。節約大好きな筆者も作ってみましたよ。
材料はエノキ1袋、薄力粉大さじ3、水大さじ3、塩コショウ少々、パン粉適量、揚げ油適量です。
まずはエノキを切っていきます。
まずはエノキを切っていきます。
今回使うのは、エノキの根元の部分。おが屑が付いているところは食べられませんが、実はエノキの根元で束になっていて、ほぐれない部分は食べることができます。
カットするとこんな感じ。この部分をホタテの貝柱に見立ててフライに仕上げていきます。上の1本ずつバラバラにほぐれる部分は使いませんので、味噌汁などに使ってくださいね。
1cm弱くらいにスライスします。この形になるとほぐれやすくなるので、形を壊さないように、優しく扱ってください。
小麦粉に水と塩コショウを加え混ぜた衣にエノキ全体をくぐらせ、パン粉を全面に付けます。この作業もそーっと、優しく行なってください。
フライパンに多めの油を入れ、中火にします。油が温まったら、火を弱めの中火にして、フライを入れて揚げ焼きしていきます。
キツネ色になったらひっくり返し、裏面も同様に揚げ焼きしていきます。ホタテフライというよりはハムカツみたいなフォルムになってきました(笑)。
こんがり焼けたら完成! やっぱりハムカツみたいな見た目(笑)。でも「これはホタテフライ、ホタテフライ……」と呟きながらかじってみると、何とも優しい甘さと旨みが感じられてびっくり。食感もエノキっぽさゼロで、自分で作ったのでなければ、エノキだとは思えないおいしさでした☆ 晩ご飯の一品にもビールのお供にも良かったですし、冷めてもおいしかったので、お弁当にも良さそうです。
ホタテよりもコスパよく、話題も提供できちゃうエノキで作るなんちゃってホタテフライ。休日にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
(田中いつき+ノオト)
ホタテよりもコスパよく、話題も提供できちゃうエノキで作るなんちゃってホタテフライ。休日にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
(田中いつき+ノオト)
田中 いつき
三十路のライター。年を取って、自分を好きになってきたかも。焼きマシュマロが好物。
あとは、コーヒーとチョコとアイスとパンがあれば生きていける。
趣味は散歩と昼寝。悩みは足が大きいこと。
料理、コスメ、雑貨、生き物の話題が好き。
三十路のライター。年を取って、自分を好きになってきたかも。焼きマシュマロが好物。
あとは、コーヒーとチョコとアイスとパンがあれば生きていける。
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女性向けに情報を発信するWebメディア「アリシー」は、2019年6月13日をもってサービスを終了しました。グルメやファッション、マンガ・エッセイなどアリシーの一部コンテンツは、姉妹サイト「ママテナ」に移管しております。引き続きお楽しみください。
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