キッカケは意外とすぐそこに? 社会人サークルの入り方を調査!
この記事は「アリシー」から提供を受けて掲載しています

キッカケは意外とすぐそこに? 社会人サークルの入り方を調査!

第12回 私のしらない趣味の世界
新たな自分を見つけよう!
社会人になってからというもの、仕事のある日は職場と家の行き来で終わり、休日は気づいたらもうこんな時間? なんて人も多いのでは。

仕事以外の時間を過ごす新しいコミュニティと言えば「社会人サークル」の存在をよく聞きます。けれど、実際のところ、社会人サークルってどんな感じなの? と気になるところですよね。

今回は、社会人サークルに所属する男女50名に、サークルに入ったきっかけから、内部の事情について調査してみました!

■社会人サークルに入ったキッカケは?

①学生時代にやっていた/学生時代の友人に誘われて : 26人
②職場の先輩や友人の影響             : 21人
③別のチームから誘われて             : 2人
④元カレがやっていたから             : 1人

「大学時代にハマって、社会人になってからも続けてみることにしました。大学が関西だったのですが、就職を機に上京することになったため、かつてのチームメイトの紹介で、現在は東京のチームに所属しています!」 (26歳/男性/人事コンサルタント/タッチフットチーム)

「地元の阿波踊りチームに所属しています。すでにチームに入っていた兄の友人から誘われて、やってみることにしました! 」(32歳/男性/営業/阿波踊りサークル)

「引っ越してきたばかりの私に仕事以外の知り合いができればと、職場の先輩が誘ってくれました! 」(23歳/女性/公務員/バスケットサークル)


学生時代の延長で続けているという回答が大半。いきなり新しいコミュニティに飛び込むのではなく、これまで自分がやってきたことが活かせる場所や、元チームメイトがいる場所ならチャレンジもしやすいですよね!

一方、これまでやったことがない分野で始める人は 、社会人になってから誘われたのがキッカケという人が多いようです。とりあえず行ってみたら、「職場以外の人と活動ができるのが思ったより楽しかった」と、加入に至る人が多かったですね。

また、意外だったのは昔の恋人の影響で始めたという回答。「今では彼がサークルを去って、私の方が古株みたいになっている」そうです。こんなパターンもあるんですねえ。

■サークル仲間とはどんな関係ですか

①サークル活動以上の付き合い  :46人
②サークル活動のみでの付き合い :4人

「サークル内で仲良くなった人とは、活動のあとだけでなく、平日の仕事終わりに飲みに行くことも多いです!  温泉旅行やBBQ、忘年会などのイベントも開催されていますよ」(24歳/女性/システムエンジニア/オーケストラ)

「練習以外でも飲みにも行きますし、コンパに一緒に参戦したこともあります。音楽などの別の趣味もを共有できる関係です」(25歳/男性/営業/タッチフットチーム)

活動や練習とは関係なく、休日や仕事終わりでもサークル仲間と関わっているという人がほとんど! 新しい人間関係で友人や知り合いのみならず、自分の新しい趣味の開拓にもつながるかもしれませんね!

一方で、サークルはサークルと割り切る派の意見はかなり少なめでした。そのコミュニティで仲良くなると、やはり一緒にいる時間が長くなり、親密度が増すのかもしれないですね。

■サークル内カップルはいますか?

①いる          : 18人
②いない         : 14人
③知らない        : 13人
④チームに同性しかいない : 5人

「サークルをキッカケに付き合っている人も多く、結婚にまで至るカップルも! 夫婦で所属している人もいます! 円満なカップルが多いので、うらやましいなと思います」(24歳/女性/販売/よさこいソーランチーム)

「ビッグバンドに所属していますが、バンドマスター(バンド全体のリーダー)とコンサートマスターが結婚。最初はバンド内恋愛禁止だったので個人的には、正直気まずいです……」(29歳/女性/会社員/ビッグバンド)

大会やライブ、イベントなど、一つの目的に向かって活動しているサークルも多いので、自然と一体感が生まれ、サークル仲間から恋愛に発展することも少なくない様子です。また、サークル内の仲間のフォローも円満の秘訣になっているという回答がありました。

■社会人サークルに入って交友関係は広がった?

①広がった    :49人
②広がっていない : 1人


「従来の友達とも、会社とも違うコミュニティに所属することで、自分とはバックグラウンドの全く異なる人たちと知り合えました。自分の新しい可能性を発見した気分です」(26 歳/女性/会社員/ラクロスチーム)

「もともと交際の幅は広くありませんでしたが、職業や年齢の異なる人たちと出会うことで、見識が広がったと感じています」(25歳/男性/会社員/よさこいソーランチーム)

自分と思考の近い人が集まりやすい友人関係や職場のコミュニティとは違い、職業、年齢、これまでの経歴もすべて超えた人間関係を築くキッカケになることが、社会人サークルの醍醐味なのかもしれません。それは人との出会いという意味にとどまらず、自分の新しい世界を広げるキッカケにもなりうるのかも。
ハードルが高く感じる社会人サークルですが、友人、知人経由でなら入りこめそうな気がしますね! さらに、自分の趣味や人間関係が広がるのもメリット。ぜひ、新しいコミュニティに飛び込んで、自分の可能性を広げてみてはいかがでしょうか?

(大塚沙歩+どてらい堂)
大塚沙歩
大塚沙歩
静岡県浜松市出身。大学時代を過ごした北海道では、アルバイトの搾乳とYOSAKOIソーランに全てをそそぐ。人生最大の災難は、馬に足を噛まれて8針縫ったこと。現在は東京の広告代理店に勤務する傍ら、ライター業に励む。
静岡県浜松市出身。大学時代を過ごした北海道では、アルバイトの搾乳とYOSAKOIソーランに全てをそそぐ。人生最大の災難は、馬に足を噛まれて8針縫ったこと。現在は東京の広告代理店に勤務する傍ら、ライター業に励む。
女性向けに情報を発信するWebメディア「アリシー」は、2019年6月13日をもってサービスを終了しました。グルメやファッション、マンガ・エッセイなどアリシーの一部コンテンツは、姉妹サイト「ママテナ」に移管しております。引き続きお楽しみください。
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