一人暮らしをしていると、買い込んだ食材を使い切れないという悩みを持つ人も多いのではないでしょうか。中途半端に余った食材がいつまでも冷蔵庫を占拠するのにうんざりすることも。毎日同じ料理を食べ続けるのもつらいけれどレパートリーは少ない……。
そこで今回は、冷蔵庫に余らせがちな食材の活用術を、料理研究家の加瀬まなみさんに教えていただきました。しかも、簡単に短時間で作れてしまう優れものばかりです。ぜひ、レパートリーに加えてみてください!
そこで今回は、冷蔵庫に余らせがちな食材の活用術を、料理研究家の加瀬まなみさんに教えていただきました。しかも、簡単に短時間で作れてしまう優れものばかりです。ぜひ、レパートリーに加えてみてください!
■料理研究家・加瀬まなみさん
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スペイン料理を中心に料理研究家として活動中。著書は「フライパンひとつで作る絶品パエリア」、「5分でできた!シリーズ」、「2stepレシピお米で作る楽しいごはん」など。忙しい日々の中でも、おいしく簡単に作れるレシピを提案し、若い女性を中心に支持を集めています。
■やさしい味わいにほっこり ちんげん菜とベーコンのミルク煮
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葉物野菜やベーコンは余りがちな食材のひとつ。それらに牛乳、卵など、冷蔵庫にあるものを加えて作る簡単レシピです。ちんげん菜の代わりに、ほうれん草や白菜で作っても◎!
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[材料]
(A)
ちんげん菜 2株
ベーコン 50g
卵 1個
バター 20g
(B)
牛乳 200cc
小麦粉 小さじ2
塩 小さじ1/2
(A)
ちんげん菜 2株
ベーコン 50g
卵 1個
バター 20g
(B)
牛乳 200cc
小麦粉 小さじ2
塩 小さじ1/2
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ちんげん菜はザク切り、ベーコンは1cm角に切ります。フライパンにバターを溶かし、まずはちんげん菜の芯を入れましょう。
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そのあとに葉の部分とベーコンを炒めます。「火の通りにくい固い部分からフライパンに入れましょう」と加瀬さん。
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(B)をよく混ぜてフライパンに加え、とろみが出るまで弱火で煮込みます。
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中央に卵を落とし、蓋をして4~5分蒸します。
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卵が半熟状になったら完成です。今回は洗い物を減らすため、フライパンのままいただいてしまいました! お好みでケチャップやソースをかけてもいいですね。ニンジン、タマネギ、キノコなどを加えてのアレンジもOK。チーズを散らしてトロッと仕上げるのも最高です!
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「ちんげん菜は根本も食べられます。底を少しだけ切り落として、写真のように切って加えましょう」(加瀬さん)
筆者はどこまで使えばいいかわからず、いつも捨てていましたが、根本も美味しく食べられるとのこと! せっかくなので野菜はすべて活用しましょう。
筆者はどこまで使えばいいかわからず、いつも捨てていましたが、根本も美味しく食べられるとのこと! せっかくなので野菜はすべて活用しましょう。
■箸休めにぴったり! 塩昆布のもみもみ白菜
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ポーションの大きい白菜は、一人暮らしで使い切るのは至難の業! そんなときに便利なのがこのレシピです。さっぱりといただけて、箸休めに最適な一品ですよ!
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[材料]
(A)
白菜 1/4個
塩 小さじ1
(B)
塩昆布 40g
ごま 大さじ1
しょうゆ 小さじ2
ごま油 小さじ2
(A)
白菜 1/4個
塩 小さじ1
(B)
塩昆布 40g
ごま 大さじ1
しょうゆ 小さじ2
ごま油 小さじ2
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細切りにした白菜に塩をふってよくもみ、
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3~4分おいて汁気をしっかり絞ります。
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白菜に(B)を混ぜて完成。あっという間でした! ごま油と塩昆布の間違いない組み合わせ。「おいしいものとおいしいものを組み合わせた、ずるい料理です」と加瀬さんも太鼓判を押す一品です。
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「白菜は葉先からカットすれば、ばらばらにならずに切りやすいです」と加瀬さん。一人暮らしだとキッチンが狭いことも多々ありますよね。ものを散乱させず、スペースをうまく使える工夫も大切です。
■芯まで美味しい、キャベツステーキ
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白菜同様、キャベツも使い切るのが難しい食材のひとつ。芯ごと豪快に焼くだけなのに、驚くほどおいしくなってしまいます。
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[材料]
(A)
キャベツ 1/4個
ウィンナー 適宜
(B)
マヨネーズ 大さじ1
オリーブオイル 大さじ1
粒マスタード 小さじ1
おろしニンニク 1/2片分
オリーブオイル 大さじ1
塩 少々
(A)
キャベツ 1/4個
ウィンナー 適宜
(B)
マヨネーズ 大さじ1
オリーブオイル 大さじ1
粒マスタード 小さじ1
おろしニンニク 1/2片分
オリーブオイル 大さじ1
塩 少々
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キャベツはバラバラになってしまうと作業しにくいので、芯をつけたままのくし形に切ります。芯の部分を上に、ざくっと包丁を入れましょう。手を切らないように気をつけて!
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フライパンにオリーブオイルを入れて中火で熱し、キャベツを置きます。蓋はせず、そのまま中火で2~3分焼きましょう。
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裏側に焼き色がついたらそっとひっくり返し、全体に塩を振ります。ここでウィンナーも加え、中火で更に2~3分焼きましょう。
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(B)の調味料をよく混ぜ合わせ、器に盛り付けたキャベツにかけて完成です。じっくりと焼くことで芯までやわらかくなり、丸ごとおいしくいただけます!
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キャベツステーキは、お肉のステーキさながらナイフとフォークでいただきましょう。
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「ソースはアンチョビと生クリームでバーニャカウダ風にしたり、ツナ缶とマヨネーズを混ぜたツナマヨ、市販のミートソース、田楽風の甘味噌・なども合います。更にシンプルに、塩とオリーブオイルだけでも十分おいしいですよ」(加瀬さん)
あなたの好みに合わせた味を見つけてみてください。
あなたの好みに合わせた味を見つけてみてください。
冷蔵庫の余り物が大活躍しただけでなく、どれも野菜が主役のレシピでヘルシーなので、夜遅くの食事でも安心です。まさに一石二鳥なこれらのレシピ、みなさんもぜひ試してみてくださいね。
(まにゃむ+どてらい堂)
(まにゃむ+どてらい堂)
![まにゃむ](https://assets.mama.aacdn.jp/2019/06/58bec923b11c2c9654f2bbf4f81fd041.jpg)
まにゃむ
ライターでバリスタでパティシエです。基本的に食べ物を作ること・食べることが好き。お店チェックも好き。スイーツ系からコーヒー、居酒屋までなんでもこい。趣味はストリートダンス。食べたカロリーはダンスで消費します。
ライターでバリスタでパティシエです。基本的に食べ物を作ること・食べることが好き。お店チェックも好き。スイーツ系からコーヒー、居酒屋までなんでもこい。趣味はストリートダンス。食べたカロリーはダンスで消費します。
![](https://assets.mama.aacdn.jp/2019/06/alicey-logo.png)
女性向けに情報を発信するWebメディア「アリシー」は、2019年6月13日をもってサービスを終了しました。グルメやファッション、マンガ・エッセイなどアリシーの一部コンテンツは、姉妹サイト「ママテナ」に移管しております。引き続きお楽しみください。
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