皆さん、ヘアケアはどのようにしていますか? 高いシャンプーやトリートメントを使うとお金がかかりそうというイメージもあり、髪のことはあまり気にしていないという人も多いはず。しかし実は、普段のブラッシング方法やヘアケアの手順を意識するだけで、美髪効果が得られるんです!
今回は、美髪アドバイザーとして活躍中の田村マナさんにお話を伺ってみました。
今回は、美髪アドバイザーとして活躍中の田村マナさんにお話を伺ってみました。
株式会社エル・ド・ボーテ 代表取締役社長で、社団法人日本毛髪科学協会認定の毛髪診断士。美髪アドバイザーとして、美髪を手に入れるためのセルフケア方法を広めるため、雑誌やWEB メディアなどで活動中です。著書は『頭皮ケアで髪が10年若返る美髪バイブル』(講談社) 。
■ブラッシングを意識するだけで健康な髪に!
──ブラッシングによってどのような美髪効果が得られますか?
「ブラッシングは『髪と頭皮のケア』です。髪のほつれを取るだけではなく、頭皮の汚れを落とし、角質を浮かせることで、血行促進をしてくれる役割があります」
──その際、オススメのクシはありますか?
「天然毛のブラシは、どのような髪質の人にもオススメです。髪のツヤを出し、キューティクルを整え、まとまりのある髪を作ってくれますよ」
「ブラッシングは『髪と頭皮のケア』です。髪のほつれを取るだけではなく、頭皮の汚れを落とし、角質を浮かせることで、血行促進をしてくれる役割があります」
──その際、オススメのクシはありますか?
「天然毛のブラシは、どのような髪質の人にもオススメです。髪のツヤを出し、キューティクルを整え、まとまりのある髪を作ってくれますよ」
■ヘアケアに重要なのは「方法」と「手順」!
──ブラッシングを行うタイミング、頻度はどのくらいでしょうか?
「頭皮ヘアの一環として、1日2回行うのをオススメします。 タイミングは、『シャンプー前』と『朝のスタイリング前』。シャンプー前であっても、事前に汚れを落とすという意味で、ブラッシングがヘアケアとして役割を果たします」
──正しいブラッシング方法の手順と注意点を教えてください。
「頭皮ヘアの一環として、1日2回行うのをオススメします。 タイミングは、『シャンプー前』と『朝のスタイリング前』。シャンプー前であっても、事前に汚れを落とすという意味で、ブラッシングがヘアケアとして役割を果たします」
──正しいブラッシング方法の手順と注意点を教えてください。
「『まずは毛先からとかす』ことが効果的なブラッシングのポイントです。髪の表面からとかすのではなく、片手で髪を押さえながら、毛先から少しずつ髪のほつれをとっていきます。この時、いくつかの毛束に分け、少しずつとかすとダメージが少なくなります。
毛先のからまりがほどけたら、頭頂部をとかしていきます。いきなり頭頂部から毛先までとかしてしまうと、頭皮に負担がかかり、抜け毛や切れ毛の原因にもなります。毛先をとかしてから頭頂部、という順序が重要です。地肌に対して斜め45度にブラシを入れ、下から上にとかしていきましょう」
──ドライヤーやヘアケア製品を使用するにもオススメのタイミングはありますか?
「ドライヤーは夜のシャンプー後と、朝のスタイリングのタイミングがベストです。特にシャンプー後は、できるだけ早く乾かすことをオススメします。
ヘアケア製品は種類によって使い分けてみてください。入浴後のケアとして『ヘアオイル/ヘアクリーム』を使用する場合は、シャンプー後のドライヤー前に。朝のスタイリング時に使用するときは、ヘアアイロンやドライヤーの前にしましょう。『頭皮美容液』の場合は、夜のシャンプー後にタオルで軽く髪の水分をとった後と、朝のスタイリング前に乾いた頭皮に付けます。『ヘアワックス/ムース』は最後の仕上げ時に使用してください」
──ドライヤーやヘアケア製品を使用するにもオススメのタイミングはありますか?
「ドライヤーは夜のシャンプー後と、朝のスタイリングのタイミングがベストです。特にシャンプー後は、できるだけ早く乾かすことをオススメします。
ヘアケア製品は種類によって使い分けてみてください。入浴後のケアとして『ヘアオイル/ヘアクリーム』を使用する場合は、シャンプー後のドライヤー前に。朝のスタイリング時に使用するときは、ヘアアイロンやドライヤーの前にしましょう。『頭皮美容液』の場合は、夜のシャンプー後にタオルで軽く髪の水分をとった後と、朝のスタイリング前に乾いた頭皮に付けます。『ヘアワックス/ムース』は最後の仕上げ時に使用してください」
■他にもこんなテクニックが!
ブラッシングやヘアケア以外にも、自宅で手軽にできるテクニックを教えていただきました。
・頭皮マッサージ
血行が促進され、美しい髪が育つようになります。入浴時にシャンプーをする時に頭のツボを押したり、揉みながら洗ってみてください。手が空いた時に頭皮を動かすだけでも血行が良くなります。
・就寝時に枕の上に髪を出す
寝る時に、髪を枕の上に出すだけで、寝返りによる摩擦から髪を守ってくれます。
・ドライヤーの冷風を使う
ドライヤーの風を温風から冷風に切り替えると、キューティクルが引き締まり、ツヤが出ます。
・頭皮マッサージ
血行が促進され、美しい髪が育つようになります。入浴時にシャンプーをする時に頭のツボを押したり、揉みながら洗ってみてください。手が空いた時に頭皮を動かすだけでも血行が良くなります。
・就寝時に枕の上に髪を出す
寝る時に、髪を枕の上に出すだけで、寝返りによる摩擦から髪を守ってくれます。
・ドライヤーの冷風を使う
ドライヤーの風を温風から冷風に切り替えると、キューティクルが引き締まり、ツヤが出ます。
いかがでしたか? 普段何となくやっているブラッシングやスタイリングの方法や手順を意識するだけで、健康的な美髪をGETできるんです。お金はあまりかけたくない! という人は、ぜひ一度試してみてくださいね!
(大塚沙歩+どてらい堂)
(大塚沙歩+どてらい堂)
大塚沙歩
静岡県浜松市出身。大学時代を過ごした北海道では、アルバイトの搾乳とYOSAKOIソーランに全てをそそぐ。人生最大の災難は、馬に足を噛まれて8針縫ったこと。現在は東京の広告代理店に勤務する傍ら、ライター業に励む。
静岡県浜松市出身。大学時代を過ごした北海道では、アルバイトの搾乳とYOSAKOIソーランに全てをそそぐ。人生最大の災難は、馬に足を噛まれて8針縫ったこと。現在は東京の広告代理店に勤務する傍ら、ライター業に励む。
女性向けに情報を発信するWebメディア「アリシー」は、2019年6月13日をもってサービスを終了しました。グルメやファッション、マンガ・エッセイなどアリシーの一部コンテンツは、姉妹サイト「ママテナ」に移管しております。引き続きお楽しみください。
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