化粧水のバシャバシャ塗りで乾燥肌に…肌に必要な化粧水の量は?
この記事は「美BEAUTÉ」から提供を受けて掲載しています

化粧水のバシャバシャ塗りで乾燥肌に…肌に必要な化粧水の量は?

高い化粧水を少しずつ使うよりも、安い化粧水をたっぷりバシャバシャと使った方が美肌になれる!と耳にしたことはありませんか?ですが、化粧水が肌に浸透する限度を超えるとかえって乾燥してしまう可能性が!正しく化粧水を使って潤い肌を手に入れましょう。

化粧水をつけすぎると肌が乾燥するって本当?

スキンケアをするにあたり、保湿は必要不可欠なもの。惜しげも無くたっぷりバシャバシャ重ね塗りをした方が肌が潤いで満たされるというイメージがありますが、実はそうではないのです。

化粧水は肌表面の角質層までしか浸透しないと言われています。水分は角質層よりも奥へ入り込むことはできないため、つけた化粧水全てが肌に浸透するわけではありません。角質層は約0.02mmという薄さのため、吸収できる化粧水の量には限りがあります。

さらに化粧水をつけすぎると角質層がふやけて乾燥し肌のバリア機能が低下することで敏感になったり、あらゆる肌トラブルを引き起こす場合があるので気をつけたいところです。

化粧水の適量は自分の肌の状態で見極められる!

保湿に欠かせない化粧水は、最適な量を正しいつけ方で馴染ませていくことが重要です。化粧水の適量は、肌質や肌の状態などによって個人差があるので一概には言えませんが、自分の肌の状態と向き合うことで見極めることができますよ。

まずは、普段使用している化粧水に記載されている1回分の量を手のひらにとって両手で温めます。コットンを使うとムラなくつけられますが自分の肌との適量を見極めるためにも手のひらを使うといいでしょう。

おでこや頬、顎などの広い部分は手のひらで包み込むように、鼻の横や目元、口元などの細かい部分は指の腹を使って優しく丁寧に浸透させていきます。全体に馴染ませたあと、化粧水をもう1度付け足して潤いが足りない部分を集中的に2~3回繰り返し付けましょう。

そして、肌がひんやりとしてしっとりもちもちになってきたら角質層まで潤っているサイン!このサインを見逃さずに化粧水を馴染ませていけばつけすぎを予防することができますよ。

化粧水がしっかり浸透したら、すぐに乳液やクリームを伸ばして化粧水の蒸発を防いでくださいね。

自分の肌と向き合って適量の化粧水を浸透させよう

毎日バシャバシャ化粧水をつけていたという方は、自分の肌の状態を手のひらで確認しながらゆっくりじっくりと馴染ませていくことをおすすめします。毎日欠かせない化粧水だからこそ、最適な量の化粧水を肌に送り届けてあげましょう。

 Profile
■監修/rnmm
コスメコンシェルジュ、日本化粧品検定1級、美容薬学検定1級、ヘルシー&フードアドバイザー。
得意ジャンルは、スキンケア・フェイスケア。実践しやすい美容ケアを美容メディア等で発信している。
https://www.instagram.com/rnmms2/
■この記事は編集部&ライターの経験や知識に基づいた情報です。 個人によりその効果は異なります。ご自身の責任においてご利用・ご判断ください。
rnmm
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コスメコンシェルジュ、日本化粧品検定1級、美容薬学検定1級、ヘルシー&フードアドバイザーの資格を持つ、美容大好きな主婦ライターです。 得意ジャンルはスキンケア、フェイスケアです。ユーザーの皆様が実践しやすい美容ケアを紹介していきたいです。
コスメコンシェルジュ、日本化粧品検定1級、美容薬学検定1級、ヘルシー&フードアドバイザーの資格を持つ、美容大好きな主婦ライターです。 得意ジャンルはスキンケア、フェイスケアです。ユーザーの皆様が実践しやすい美容ケアを紹介していきたいです。
女性向けに情報を発信するWebメディア「美BEAUTÉ」は、2019年6月13日をもってサービスを終了しました。一部コンテンツは、姉妹サイト「ママテナ」に移管しております。引き続きお楽しみください。
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