便秘解消に!
実は、1個のキウイには、ビタミンCの1日の推奨摂取量の70%が含まれていると言われています。ビタミンCと言えば美白や美肌効果で知られていますが、便秘解消にも効果があります。腸内で善玉菌のエサとなり、分解される際に発生するガスが、腸のぜん動運動をサポート。
便秘になっている時は、食物繊維の中でも便を柔らかくして、排便を助ける効果の高い水溶性食物繊維を摂るのがよいのですが、キウイは水溶性食物繊維の含有率が抜群です。したがって、整腸作用には最適のフルーツといえるでしょう。
また、キウイに豊富に含まれているカリウムは、体内の余分な水分を排出してくれるので、むくみを解消する効果もあります。
なぜ夜食べるのがよいのか?
夜にキウイを食べると良い理由は、腸の活動と密接に関係しています。
夜はそもそも身体を休める時間なので、リラックスした状態になる時間です。そしてリラックスした状態だと腸の動きが活発になるのですが、もちろんコンディションによっては、リラックスしきれていないことがあります。そうなると、腸の動きが悪くなり、便秘などに繋がりかねません。
一方で、キウイには自律神経を整えてリラックスした状態を作り出す傾向を持つと言われています。
だからこそ夜にキウイを食べることで、リラックスした状態で腸の活動を促進させられるはずだと言われているのです。
キウイは夜に食べるのが絶対におすすめです。
食べるならグリーンキウイ
キウイの種類によって食物繊維の量に違いがあります。
食物繊維の量でみると、グリーンキウイの方が多いようです。甘くて食べやすいのはゴールドキウイですが、腸内環境の事を考えると、グリーンキウイの方がオススメです。
キウイの摂取量
腸内環境を整えたり、便秘解消効果を得るのであれば、1日2個ぐらいが目安です。酵素を壊さないためにも、生のまま摂取するようにしましょう。
また、いくら整腸作用があるからといって、寝る直前に食べてしまうと、消化しきれなかったエネルギーが体脂肪となり体についてしまうので、寝る2時間前くらいまでに食べるようにしてください。
夕食と一緒に摂取すれば、たんぱく質を分解する作用があるので、消化促進にもなります。日々の夕食にキウイを食べる習慣をプラスしてみてはいかがでしょうか。
■この記事は編集部&ライターの経験や知識に基づいた情報です。個人によりその効果は異なります。ご自身の責任においてご利用・ご判断ください。