育児休暇にボーナス、一体何が不満なの?
まずは噂のLINEを見てみよう。

急遽、3日間の有給休暇を取得することのできた夫が、育児中の妻にお休みをプレゼント。妻も素直に喜んでいる様子からして、夫目線では何がいけないのかがさっぱりわからない。
会話はさらにこう続く。

夫は、休みのみならず、育児ボーナスとして決して少なくはない金額を捻出している。物議を醸す余地など無いように見えるが、一体何が不満だというのだろうか。
愛情を感じる!肯定派の意見
この問題を解決するために協力してくれたのは、30-40代の夫を持つ育児中の美人妻6名。「このLINE、どう思う?」というフラットな質問に対し、肯定派と否定派が1:1に分かれるという面白い結果となった。まずは肯定派の意見を聞いてみよう。
「普段はワンオペ育児だから、本当に大丈夫?という不安はあるけれど、息抜きの時間をもらえるのは嬉しい (29歳・専業主婦)」「休みだけでなく、育児ボーナスとか、家事したら罰金、まで言ってくれるところに本気を感じる(32歳・専業主婦)」「3日目のプラン、俺も寂しいから一緒に過ごす、というのが可愛いと思う(30歳・アパレル)」
上から目線が鼻につく、否定派の意見
続いて紹介するのは否定派の意見。
「事前に言ってくれれば休みに備えて準備ができるのに、突然すぎて友達を誘えない(28歳・薬剤師 育休中)」「勝手にスケジュールを決められているのが癪に触る、育児ボーナスを支給っていうのも、上から目線で鼻につく(33歳・商社勤務 育休中)」「これに喜んであげるのが可愛い妻、っていうのはわかるから、喜んだふりはする。けど、本当は事前にちゃんと相談して欲しい。誰のためのサプライズなのか…(32歳・フリーランス)」
ご覧の通り、意見は真っ二つ。偶然かもしれないが、賛成派妻は全員が専業主婦またはパート主婦。否定派妻はバリバリ働いている(育休中)女性という結果に。前者は日頃から夫を立てる昔ながらの良妻賢母タイプ、後者は男女の隔てなく社会で活躍する頼れるパートナー妻タイプと読み取れるかもしれない。
サプライズの際には、妻はどちらのタイプかをしっかり見極めてから敢行することが重要だ。次回は、否定派妻が添削!肯定派妻もさらに納得のプレゼントLINEを紹介しよう。
今回のLINE講座まとめ
■ サプライズLINEをする際は、妻のタイプをしっかり見極めて
■ サプライズLINE、昔ながらの良妻賢母タイプには喜んでもらえる可能性が高いが、自立したパートナー妻タイプには顰蹙を買う恐れがある
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※名前・アイコン画像はイメージとして作成したものです。 Text by NAG