未読スルー・連絡忘れ、実は妻にはバレている!?

忙しい世の男性にとっては、妻への連絡は優先度の低いことかもしれない。しかし、妻側の立場になってみたらどうだろう? 夕飯の支度や子どもの習い事のお迎えなど、夫の帰宅時間や夕飯のいる・いらないが影響することが少なからずあるのだ。
美人妻「会社員の夫は、帰宅時間が毎日バラバラ。いつもこちらから帰宅時間を確認しないと答えてくれません。たまに“今日は残業で遅くなる”と連絡があったとしても、その時間がもうすでに遅いんです。
でも、“絶対にもっと早くわかっていたはずでは”といつも思います。結局、残業するとか、飲んで帰ってくるとか、後ろめたいことだって本人(夫)も思っているんですよ。だから言いづらくて、連絡が遅くなるんです。
心のない“ごめん”や、“先に寝てていい”の無駄な心遣いはいらないので、それよりも早く連絡が欲しいですね。」
少し前なら、こんなにも連絡してと言われることはなかったかもしれない。しかし今はLINEという便利でスピーディーなツールがあるだけに、妻たちもつい【ホウ・レン・ソウ】を求めてしまうのだ。
帰宅が遅いときこそ「早めの連絡」で妻を怒らせない
妻たちにヒアリングした結果から言えるのは、【早めに連絡すること】これに尽きるだろう。“気まずいから言わない”“あとで連絡すればいい”、は妻を余計にイラつかせ、悪循環でしかないので絶対にNGだ。
美人妻「夕方にでも、“今日は遅くなるかもしれない”と一言あるだけで、こちらはそのつもりで動けるからすごく助かります。あやふやでもいいんですよ。連絡をくれてさえいれば、こちらの事情も分かってくれてるな、と思えますからね。」

この場合、遅くなるといいながら実は早く帰る、夕飯いらないと言いながら実は必要になる、ということもあるだろう。それが妻の予定を狂わせたとしても、“連絡が遅いことで募るイライラよりははるかにマシ”なのだそうだ。
つい忘れてしまうという場合は、「毎日17時にその夜の予定をLINEする」という風にルーティーンにしておくのも手かもしれない。
そんなこと忙しい仕事中にやっていられない、という男性も多いだろう。しかし、そのたった30秒の作業で妻の苛立ちが抑えられるのだとしたら? 試してみる価値は大いにあるのではないだろうか。
LINE講座今回のまとめ
◼妻を一番イラつかせるのは、残業や飲み会などで帰宅が遅くなることをすぐに連絡しないこと
◼少しでも遅くなる兆しが見えたら、その時点でなるべく早く連絡をしておくのがベスト
◼︎事前に連絡をしたということだけで、妻の苛立ちはかなり軽減するので、とりあえずあやふやでもOK
あなたは妻にどの程度仕事の話をするだろうか? まったく話さないという人もいれば、大変さを理解して欲しいと思っている人もいるだろう。いずれの場合も、妻が仕事を応援してくれたら嫌な気はしないはずだ。そこで次回のLINE 講座のテーマは“妻に仕事を応援してもらう方法”。キーワードは【夫の“嬉しい”は妻にとっては???】だ。どうぞお楽しみに!
※名前・アイコン画像は座談会を基にイメージとして作成したものです。 Text by Asa Ohguchi
今回のアドバイザー
