近年では、出産近くまで働いている妊婦さんも多いですね。妊娠中の体は想像以上に疲れやすいもの。疲れた時には、しっかりとパパを頼りましょう。
具体的には、体がどのような状態なのか、パパに伝えるとよいでしょう。お腹の中に赤ちゃんがいる感覚を実感できない男の人にとって、ママと同じように、赤ちゃんの誕生を実感することは難しいかもしれません。体のどんなところに、どれだけ負担がかかっているか分からないかもしれません。
具体的に状態を伝えて、出産までの間、ご主人にも「父になる」助走をつけてもらいましょう。そして、やさしくしてもらったら、「ありがとう」も伝えましょう。
父になる実感を得るために!妊娠中はパパも一緒にフィットネス!
330 View妊娠中、ママはお腹の中で徐々に大きくなる赤ちゃんを日々感じながら、少しずつ、母になる実感を感じます。パパはどうでしょうか?パパも赤ちゃんを感じたいのかもしれません、感じさせてあげたいですね。
出典:https://www.flickr.com/photo.gne?id=14582148381パパは胎動を実感できませんよね・・・
パパと一緒にストレッチ
妊娠中は、パパと一緒にストレッチやペアマッサージをするのがおすすめです。パパがママの肩や背中をほぐしたり、妊娠中に痛みが出やすいお尻の筋肉をほぐしたりすると良いでしょう。
お尻の奥の筋肉はとっても頑張っています。妊娠中に分泌される、関節をゆるくするホルモンの働きで不安定になってしまう骨盤を、お尻の辺りの筋肉がいつもより頑張って支えているからです。ほんの少しほぐすだけでも、気持ちよいと感じられるでしょう。マッサージをしてもらった後には、ぜひ交代もしてみましょうね。
お互いの触れ合いが、お腹の赤ちゃんにも伝わりますよ。
お産後の環境に隔たりができないように
お産後はホルモンの変化により、感情が不安定になったり、睡眠がしっかりとれないことにより、イライラすることも多くなります。
そんなことも、妊娠中から、ご主人とお話をされていても良いかもしれませんね。
特に産後1か月は、赤ちゃんのお世話で精一杯。買い物はもちろん、掃除や洗濯は、誰かに任せなければいけません。
もし、ご主人以外に手伝ってもらえる人がいなければ、しばらくはご主人にも頑張ってもらわなければいけません。妊娠中から、コミュニケーションをとり、ママもパパも同じ気持ちで育児に向かいましょう。
ストレッチや、マッサージだけでなく、一緒にウォーキングをしたりするのも良いですね。ご主人の歩く速度が速ければ、赤ちゃんが重たいから、もう少しゆっくり歩いてほしいと伝えてあげてくださいね。
子どもが生まれた瞬間、ママとパパになります。特にパパはすぐには実感が湧きにくいもの。妊娠中から赤ちゃんの話をよくして、夫婦共々準備していきましょう。
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