25歳で不妊検査は早すぎる…？医師から私たち夫婦へかけられた「言葉」とは

妊娠を望めば、すぐにでもできるだろうと高をくくっていたのですが
結婚後半年経っても妊娠することはなく、時間ばかりが過ぎて行ったので

生理が止まっている原因を調べ薬を処方してもらったところ、すぐに生理が再開。

生理が来た後にまた病院へ来るよう言われ、そのまま不妊の検査が始まりました。（※内膜の状態や排卵の有無、血液検査など）

始めから不妊治療をしよう！と思って病院へ行ったわけではありませんが、「早くに妊娠することができる！」と思い
言われるままに不妊治療が始まりました。（タイミング法＋ホルモン注射＋排卵誘発剤服用など）

私たち夫婦の年齢なら3周期あれば90％の確率で妊娠できるとのこと。


しかし3周期、タイミング法で過ごしても妊娠しませんでした。

一方で、

「あなたたちは若いし、まだ結婚して2年経っていないので、本格的な不妊治療（検査）をする必要はないかもしれません。このままタイミング法で様子を見ても良いと思います。」

とも言われました。

本当に不妊専門の病院へ行かないといけないのか。

お互いが25歳で若く、避妊をやめて1年も経っていない夫婦が行っても問題ないのか。

いろいろなことを考えました。

そして…

夫に相談し、評判の良い不妊専門の病院へ行くことになりました。

たくさんの人が病院にいて、待ち時間も長い中、私のような状況の患者が専門の病院にかかっていいのか…

まだ軽い治療で済む人は来ないでください、なんて言われるんじゃないだろうか…

などと考えていました。

先生はとても優しく、何も言っていないのに私の考えを見透かしたかのように、

「1年でも半年でも、赤ちゃんが欲しいと思ったらすぐに来てもらって構わないよ。検査してみて問題がなかったらそれで良いじゃない。
2年間自力で頑張って妊娠できなかったから病院へ行って、問題が見つかって…そこから長期に渡って治療が必要になった場合、何もしなかった始めの2年間がもったいないでしょう？」

と、言ってくれました。

もちろんこういった考え方をしている先生ばかりではないので、病院によっては対応が異なるかもしれません。

でもこの先生の言葉を、妊娠を望むたくさんの人に知ってもらえたらと思います。

妊娠は夫婦二人で頑張ること。

不妊治療を通して、不妊専門の病院にいる男性を「協力的で素敵なご主人」と思うようになりました。男性の方も躊躇せず、検査に行ってもらえたら良いなと思います。