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公開 2016年12月15日  

親子の愛情は抱きしめるだけとは限らない。私が、号泣する息子に愛を込めてエルボーを落とす訳

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ぐずる息子のあやし方から、親子の愛のかたちについて考えました。


近頃、息子の夜泣きがひどく、毎日深夜に大号泣されます。

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安易に抱きしめたり背中トントンしようものなら、激しく拒否!


完全にねぼけている様子…

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そんな時、
なぜか私のヒジを触ると泣き止みます。

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なぜヒジなのか謎ですが…。

お母さんの耳たぶを触りながら寝る子もいるらしいので、落ち着くのかもしれません。

泣いている我が子をギュッと抱きしめて、
優しい言葉で語りかけて寝かしつけしたくとも、

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少しむなしいです。



子育てを始めて気付いたこと。
それは、「親子の愛情は、分かりやすくシンプルなものだけとは限らない」ということ。

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愛情も親子間によってケースバイケース。
一目で分かる模範的な愛情だけではないように思います。


例えば、事情を知らない人にはこう見えることも、

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こんな経緯があるのかもしれない。

他から見てあれっ?と思うことも、
その親子の間では何度も試行錯誤の末に
落ち着いた一つの形かもしれない。


そんなことに思い至ったのは子育てを始め、
様々な変則事態に遭遇してからでした。

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自分で経験しなければ想像もしない展開に、しょっちゅう陥ります。

教科書通りの手の掛け方だけではない、
イレギュラーな対応が次々求められる子育て。

どれだけ愛しているか、
どれだけ大切に思っているかは
傍目からは簡単に測れないものだと感じます。


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