ある日、コノビーさんよりおっさんに1通のメールがきました。
コノビー編集部「1月31日は愛妻の日なのはご存知ですか?」
初めて知った「愛妻の日」
コノビー編集部「奥様にお花を贈って“ありがとう”と、感謝を伝える日なんです。ぜひ、でっかいおっさんさんも、伝えてみませんか?」
おっさん「ドラマみたいなリアクションは期待できないですよ?冷めた夫婦なので!」
※ちなみに、妻のホリカンもコノビーで連載をしています。
おっさん「恥ずかしいですけど、まぁ普段そんな機会ないので承りましょう」
こんな流れでおっさんは、妻のホリカンにお花を贈ることにしました。
いざ、花屋へ!
普段、花屋になんて行かないおっさんは
緊張しながら近所の花屋さんへと向かいました。
すると話しかけてくるキレイなお姉さん…
(もちろん、キレイなお姉さんのいる花屋を選びました)
『贈り物ですか?』
「そうなんですけど…花なんて買ったことないので、妥当な値段が分からなくて…」
『もらい慣れてない方でしたら、花瓶もないかもしれませんし、こちらのお花なんてどうでしょうか?』
店員さんにすすめられるがままに、かご付きのお花を購入したおっさんは
意気揚々と引き上げ、
夜渡すまでは車に隠しておきました。
車に隠していると
子どもたちを迎えに行った時に、
長男が、一早く車の花に気がつき
長男「これどうしたん?」
おっさん「お母ちゃんにプレゼントしようと思って」
長男「え?プロポーズするの?」
おっさん「いやプロポーズはしないよ。結婚してるんだから」
長男「え?じゃあ誰にプロポーズするの?」
おっさん「いやお母ちゃんに”いつもありがとう!”って言って、プレゼントしようと思ってさ」
おっさん「渡すまでは内緒ね」
長男「OK~」
なんて会話を繰り広げながら、夜を待ちました。
子どもたちの見ている前で、いざ!!
お花をあげる機会なんてそうないので、子どもたちにも見てもらおうと
子どもたちも起きている時間に…
緊張して照れながら渡すと
妻のホリカンは
「え!これ何なん?何の日なん?」
と驚いている様子でしたが・・・
普段お花をもらう機会もあまりない彼女は
それなりに喜んでいる様子でした。
子どもたちも、父親が母親に感謝を伝えている姿なんて、見たことがなかったと思うので、とてもいい時間が持てました。
これはもしかしたら
「もしかしてこれは…久しぶりに」
「こんな可能性もあるかも・・・」
と、晩酌をしながら考えていましたが…
そんなこともなく、その日は終わりました。
普段こうして言葉や形にして妻に伝えることは、なかなかないので
喜んでくれて良かった
普段しないことでもこうして
やってみると良いもんだなぁ
と思いました。
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