オムツ替えから料理・洗濯までをこなすイクメン夫が、唯一やっていないお世話とは

おむつ替えを進んででやり、
買い物をし、
料理を作り、
掃除をし、
家計を管理して節約家の旦那ハーン。

その話をしたらほぼ全てのママ友は「羨ましい〜！」と言います。

日本はもちろん、子育て先進小国のベルギーのママ友でさえ、「素晴らしいわね！」と絶賛します。
私自身とてもラッキーだと思います。

しかしただ一つだけ…彼がやらずに済んでラッキーなことを紹介します。

ベルギーでは母乳を続ける人が多くはなく「長くて」３ヶ月ほど。

大半の人は１ヶ月でやめしまうし、中には最初から母乳が出ない薬を打つ人まで。
そしてさっさと会社に復帰するのです。

そのため夜中の授乳は旦那さんと交代制か、旦那さんが全部引き受ける場合も。
共働きが当たり前のベルギーならではなのですが、これがキツイ人はとてもキツイという話を聞きました。

母乳であれば、半分寝ている状態でも授乳でき、またすぐに熟睡が可能ですが、粉ミルクからミルクを作る場合は完全に起きて作業せねばなりません。
授乳した後は哺乳瓶の消毒などの作業もあります。

子どもを産んだばかりの母親はホルモンのおかげでなんとか夜中の授乳もこなせますが、ホルモンが効いていない男性でなおかつたくさん寝ないといけない人にはキツイだろうと、産後数年経って少しでも夜起こされると朝の目覚めが最悪になってしまった私には分かります。

私は完全母乳にするつもりはなかったのですが、3人とも完母で育てました。

夜はもちろん私が（寝ながら）授乳。もちろん昼ももうろうとする私でしたが、夜ぐっすり寝ている旦那ハーンにテキパキ家事をやってもらって授乳だけは私が昼夜や病気などを問わず私が担当しておりました。

旦那ハーンはそれをそれを知りません。
(いや、知ってて言わないだけかも？)

授乳以外のすべての家事を半分以上するのと、家事はそこそこだけど夜中に起きて眠いまま仕事に行く…どちらが辛いかなどはくらべようもありませんが、

私がラッキーなら旦那ハーンもラッキー、そういうことでいい気がします。

そもそも無事に子どもを持てたこと、それがそもそも大ラッキーだから。