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公開 2017年02月21日  

“一人ぼっちでいる子”は、本当はこう考えているのかもしれない。

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ついつい「おひとりさま」を選びがちな私。だから『おかあさんといっしょ』のあの子が、どうしても気になって…。


母になって1年9ヶ月

私にはママ友がいません。

人見知りであがり症。

たくさんの人と過ごすのは気を使いすぎて疲れてしまうので、ついついお気楽な「おひとりさま=ボッチ」を選びがちです。

アクティブな夫

それに対して、夫はとても社交的で「リア充な男」。

たくさんの趣味を持ち、週末になれば仲間や友人たちと海へ山へと出かけていきます。

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弾まないおしゃべり、汗だくの私…

本当に、ごくごく稀に(笑)息子と支援センターに行くのですが

「そうです」

「ハイ」

「お子さん可愛いですね… フヒヒ」

このセリフを繰り返すだけで精一杯…

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「逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ…!」

とは思いつつも…
いつも素早く隅っこへと退避してしまいます。

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息子はどちら似?


絶賛、積み木ブームの息子。

1人黙々と遊ぶ我が子を見ていて、ふと考えることがあるのです。

「この子は、私に似て"ボッチ"で過ごすのが好きなタイプなんだろうか…」

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私自身は、自分の”ボッチライフ”になんの不満もないのですが、

明るく社交的な方が良しとされる世の中で、悩むこともあるんだろうな…と、ふと考えてしまいます。

「おかあさんといっしょ」の、あの子

ある日、Eテレの「おかあさんといっしょ」を見ていた時。

子どもたちが輪になって、エンディングテーマを踊る中壁によりかかっている女の子を見つけました。

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みんなと踊らない子がいる…!

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「みんなと踊る気分じゃないのかな」

「集団になじめないのかな」

「この子のお母さんは、どんな気持ちで見守っているんだろう」



つい、そんな風に考えていました。

次の瞬間…!

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笑顔で駆け出した女の子が、エンディングで嬉しそうに風船を拾う姿がありました。

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もしかしたら、あの子は踊りが嫌だったんじゃなくて

風船が落ちてくるのをワクワクしながら待っていたのかもしれない。


「みんなと同じでなくてもいいんだな」と、なんだか嬉しい気持ちになりました。

わんぱくでもいい。ボッチでもいい

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息子がどのようになっていくか、とても楽しみに見守れそうな私です。

もしも息子が悩んでいたら

「みんなと楽しく踊るのもいい」
「風船を待つように、自分だけの楽しみを見つけるのもいい」


そう伝えてあげたいと思います。

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