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公開 2015年04月23日  

いつになったら子育ては楽になる?3人の子を育てる先輩ママの体験談

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子どもがまだ就園する前は、3度の食事、トイレの世話、子どもの遊び相手など、息つく時間はありません。では、子どもが小学校にあがったら、子育ては楽になるのでしょうか?3人の娘を育てながら感じている育児のストレスとその解決法を交えながら、子育てのゴールについて書いていきたいと思います。

出典:https://instagram.com/p/1FhYL6TBOB/

幼児期の子育ての悩みと、小学生の親の悩み

子どもがまだ小さいころ、「一晩でいいから、起こされずにゆっくり眠りたい」というのが、一番の願いでした。



「子どもが小学校にあがれば、育児はうんと楽になる」



小さい子どもと向き合いながら、3度の食事やトイレの世話、遊び相手に息つく間もなかったあの頃、多くのお母さんがそんなふうに思っていたのではないでしょうか?



しかし、いざ子どもが小学校にあがってみると、育児がうんと楽になったかどうか・・・



たしかに身の回りの世話は減りました。ご飯は食べさせなくても自分で食べてくれるし、自分で着替えもしてくれます。



でも、子どもの教育やしつけ、ママ友との人間関係など、小学生のお母さんにはお母さんの新たな悩みが出てきます。

出口や解決策の見えない現状に、ストレスと疲れをためているのです。



子どもが自立するまで、つまり、子どもが自分で考え、行動して責任を持てる人間になるまで、子育ては続きます。そして、子育てが続く以上、年齢に応じた悩みが尽きないのが子育てなのです。

10歳6歳4歳の娘をもつ私の一番のストレス

あなたはどんなときに子育てのストレスを感じますか?



毎日毎日365日続く育児と家事。



私はもちろんそれらは自分の仕事だとは思っています。でも、土日に家族全員で出かけて帰ってきて、そこから夕飯作り、お風呂入れ、洗たく物をたたむといった家事が残っているのに、子どもと旦那が何もしないで、テレビを見ていると、腹が立ってきてしまいます。



子どもたちを早く寝かせたいから、こっちは急いでいるのに、促してもなかなかお風呂に入ろうとしない。目の前に洗たく物の山ができていても畳んでくれない。ご飯ができて呼んでもなかなか集まらない。



そんなとき、「なんで私ばっかり!!」とストレスが爆発します。



もちろん、平日に旦那がどれほど忙しく、寝る暇を惜しんで家族のために働いてきてくれているかをわかっているつもりです。だからこそ、旦那に不満をぶつけられない。



でも、一人で頑張っている自分が情けなくもあり、しんどいのです。



結婚して11年、私の中で休日がくるのが憂鬱になってしまいました。

平日に旦那がいなければ、頼ることもなく自分でやらなければと思うし、自分のペースで帰宅時間を調整したりできるため、家事も余裕をもって進められます。休日は旦那がいるからアテにしてしまうのです。土日にストレスをためて、平日に自分の生活ペースを戻していっていたのに、子どもたちが長期休みに入るとそうもいきません。ずっと子どもたちが家にいるため、自分の時間がとれなくて、それもきついのです。

自分の思いをうまく相手に伝えるには

こんなとき、旦那に感情的になり

「なんで手伝ってくれないの!?」

と怒ってしまうと、喧嘩になってしまうでしょう。



感情は伝えるもので、ぶつけるものではありません。

「一人で育児と家事はつらい」という思いを率直に伝えてみると、意外に耳を傾けてくれるはずです。自分勝手に期待するから腹が立ってしまうのです。相手が身近な存在であるほど、「○○してほしい」という期待度は高くなり、満たされなかったときのストレスも大きいのです。



怒りの感情が生まれたら、「何が満たされなかったか」を振り返り、冷静になって「こうしてほしい」と口に出してみてください。すると、少しだけあなたのストレスが軽くなるかもしれません。



まだまだ続く子育て。

先は長いです。



お母さん自身が”育児の正解”にしばられすぎず、力を抜いてやわらかい子育てができるといいですね。

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