2歳半近くになると、だいぶ足腰もしっかりしてきて、2階の補助便座付きのトイレでトイトレができるように。
洋は、おしっこの間隔もかなり長く、時間をだいたい決めて声を掛けてトイレに行くと、ほとんど成功。
しかし、海は、まず補助便座付きのトイレを怖がっていたので、定番のシールで、行って座れたらシールを貼るようにしてみたり、可愛いパンツを履かせて意識させるようにしたり、はたまたおやつで釣ってみたり。トイトレの本に書いてあったことはほぼ試してみました。
それでも、なかなか難しい。保育園に行き出すと、保育園ではときどき成功しているようだったけれど、家ではまったくと言っていいほど出ず。
私がフルタイムで勤めていたこともあって、平日のトイレは、朝とお風呂前に行くくらい。だんだん、自分が行き詰ってきてしまい、ついにある朝、朝のトイレの付き添いをダンナに頼むことに。
すると、なんとその数日後、サラッと成功!
ダンナも、普通の顔をして「出たけどー」。
母のプライド一気に崩壊!
…でも、よく考えたら、一緒にトイレに入ってたとき、自分はどんな顔してたのかな?もしかしたら、『また今日も出ないのか…』という焦りやガッカリが顔に出てなかったかなぁ?
海はけっこうそんな空気に敏感。
きっと、母が知らず知らずのうちにプレッシャーをかけていたんだね。ゴメン。
でも、なかなかうまくいかないと行き詰るのは仕方がない。
この時は深く考えずにダンナ(←トイトレ?何それ?のタイプ)と交替したけれど、結果としてはそれがお互いの気分転換になって良かったのかもしれません。
その後、このことをきっかけに、海も徐々に成功することが増えてきたのです。
「ごはんは少しでいい」が伝わらない。思春期の主食の量問題をどう乗り切る?
ご飯の量の「少し」が親に伝わらない時、どう生きるか……!?...