大正から昭和にかけて活躍した童謡詩人、金子みすゞの詩の一節です。
きれいな音の鳴るすず、空を飛ぶ小鳥、地面を走るわたし、それぞれの素晴らしさをうたっています。
子育てにかぎらず、私たちはつい、なにかとなにかを比較して、優劣をつけてしまいがち。
雑誌に載っているキラキラとしたママと自分をくらべて落ち込んだり、わが子とママ友の子どもをくらべて出来ないことばかり気にしてしまったり。
でも、「すず」や「小鳥」や「わたし」にそれぞれちがった素晴らしさがあるように、自分やわが子にも、必ずそれぞれの素晴らしさがあります。
足りないことに目をむけるのではなく、自分たちのありのままのよさを見つめることの大切さを、やさしく教えてくれる、そんな言葉です。
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