子どもの小学校入学を経験した先輩であるケンタくんママから、入学準備には「自分から取り組む習慣づくり」が大切だという話を聞いた私。
さっそく取り組んでみよう!…と意気込んだのですが、「習慣づくり」と一言で言っても雲を掴むような話…。
「自分から」の姿勢を身につけるために。私と息子の入学準備奮闘記!
10,979 View前回のお話で、入学準備はモノを用意することではなく、「自分から」の習慣づくりが大切と知ったママ。自分たちの家でも取り組んでみようと心を決めましたが…。
「自分から」取り組む姿勢を身につけよう!…でもどうすれば良いの?
頼りになるケンタくんママに相談してみたところ、「自分から起きる時間を決める」ことをおすすめされました。
確かに、年長さんの息子・ハルトは自分から朝起きることができず、毎日私が起こしてようやく起きている状態。
早起きだったら手軽に始められそうです!
さっそく実践!でも…
いつものように、夜寝る前の時間を過ごしていた私とハルト。
そろそろ寝る時間…ということで、私は今朝のケンタくんママの言葉を思い出しました。
スムーズに朝起きる時間を約束してくれたハルト。
でも…。
結局いつもと同じように8時頃に起きてきたハルト。
朝ごはんに着替えに登園準備と、またバタバタと過ごしてしまいました。
そしてそのあとも…。
約束した時間に起きられない日々が続いたのです…。
ポイントはやっぱり「自分から」!?試行錯誤は続く
そうアドバイスしてくれたケンタくんママ。
確かに今までは私が「明日は○時に起きようね」と声をかけるだけで、子どもが自分で決めるわけではなく、一方的な約束になっていたかも。
「自分から取り組む習慣づくり」なんだから、「自分から起きる」だけじゃなくて、「自分から起きる時間を決めて、その時間に起きる」ということが大切なのかも…!?
そんなふうに感じた私は、その日の夜、ハルトにこう話しかけたのです。
自分から起きる時間を決めたハルト。
その日は寝る時もなんだかスムーズでした。
そして次の日の朝。
翌朝、ドキドキしながら約束の7時半に起こしに行ってみると、そこには眠そうに目をこすっているハルトの姿が!
いつもは何度も声をかけないと、目覚ましが鳴ってても起きないのに!
自分から決めた時間にハルトが起きてくれたことが嬉しくて、私は思わずハルトを抱きしめて喜びました。
その日の夜、いつもより早い時間に寝る準備を整えたハルトが…。
自分で起きられたことが自信につながったのか、ちょっと誇らしげに寝室に向かっていくハルト。
私はその頼もしい背中を見ながら、ちょっとは「自分から取り組む習慣づくり」の一歩を踏み出せたのかな?と感じていました。
親子で試行錯誤しながら、「自分から取り組む習慣」を身につけよう!
他にも早寝のために夕飯を食べる時間を早くしたり、日中いっぱい外で遊んで動くようにしたり。
早起きしやすいように朝起きてからの楽しみとしてお気に入りのアニメを流すようにしたり…。
いろいろな方法を試す中で気づいたことは、「自分から」の姿勢をつくる方法はたくさんあって、失敗も繰り返しながら時間をかけてだんだん身についていくんだということ。
そして何よりも、「子どもが自分自身で決めることが大切」ということです。
園生活の中では、ママが先回りして準備することも多かった我が家。
でも小学校に入学すれば、これまで以上に集団行動の時間が長くなり、親子が離れて過ごすことも多くなるでしょう。
少しずつ子どもが「自分で決める」「自分で動ける」ようにサポートしていくことが親の役目でもあるし、そのために必要な力を子ども自身も身につけ始めているのかもしれません。
ハルトが小学校に入学するまであと半年ほど。
これからも「自分から取り組む習慣づくり」を続けていこうと思います!
「習慣づくり」を今から始めるなら。こんな方法もおすすめ!
「自分から取り組む習慣づくり」を始めることの大切さに気づいたマキさん。
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生活習慣の中で「自分から」取り組めること、そして学習面でも「自分から」楽しんで勉強に向かえるような力を、入学前に育むことができる秘訣がいっぱいです。
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イラスト:ひらたともみ
※ お申し込みの時期により、お届けする内容は異なる場合があります。詳しくは<チャレンジ1ねんせい>のWEBページをご確認ください。
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